昨日、原敬が暗殺された記事を書いていて、
ふと思い出したのが盛岡のママ友さんとの会話。
岩手は４人の首相を輩出しているので単独４位だと言い張ってました。
群馬より岩手の方が何もかも上という感じで、
常にマウントを取ってくるので、適当に聞き流すのが常でした。
どこにでもいますよね、マウント取りたがる人。
彼女は群馬出身の首相は一人もいないと豪語していたので、
聞くたびに群馬も４人なんだけどね…って思っていました。
で、そのことを思い出して、
彼女の言う岩手単独４位の根拠は何だろうって調べてみました。
あっと言う間に判明。
NAVERまとめサイトの
でした。
これによると１位 山口県８人、２位 東京都 ５人、３位 岩手県４人、
５位 石川県、京都府、岡山県、広島県、鹿児島県３人。
１０位 熊本県、島根県、高知県、愛知県、福岡県２人。
１５位 大阪府、佐賀県、和歌山県、神奈川県、徳島県、香川県、
滋賀県、静岡県、長野県、栃木県、新潟県、福井県、大分県、
北海道、千葉県１人
だそうです。
群馬、どこにもな～い！！
そして何故か東京が５人だったり、
首相を一人も輩出していない北海道が１人となっていたりと不可解。
もしやこれは選挙区でカウントしたのかな？
いやいや、選挙区でも群馬は４人ですけど
そして「地域の入れ物」というサイトの
も不思議。
サイトの一番上に、こんな感じで表示されています。
「総理大臣の出身地としてはトップは、東京都で１３人となっています。
次に山口県の８人、岩手県の４人と続いています。」
と書いてあって、群馬県は３人で４位となっていました。
古いデータかと思いましたが、
令和２年（２０２０年）２月１日現在とあります。どういうことなのか？
２ページ目を確認すると、
３人は福田赳夫さん、中曽根康弘さん、小渕恵三さんで、
もう１人の福田康夫さんが出生地の東京でカウントされていました。
「出身地」って書いているのに、
「出生地」でカウントしちゃってる
こういう小さな間違いってありますよね。
ちなみに歴代首相輩出回数となると、
１位は２０回の山口県、２位は９回の東京都、
３位は６回の群馬県と高知県となります。
ママ友さんご自慢の岩手県は４回なので、
５回輩出している５位の広島県、鹿児島県に次いで７位となります。
７位は岩手県のほかに
神奈川県、石川県、岡山県、京都府もありましたよ。
輩出回数なんてランキングもあってびっくりしました。
では出生地ランキングは？と思って探したのですが見当たらず、
自分で集計してみました。
１位 １３人 東京都
２位 ８人 山口県
３位 ４人 岩手県、京都府
５位 ３人 群馬県、石川県、鹿児島県
８位 ２人 愛知県、島根県、岡山県、広島県、福岡県
１３位 １人 福島県、栃木県、千葉県、神奈川県、新潟県、福井県、
滋賀県、大阪府、和歌山県、徳島県、香川県、高知県、
佐賀県、大分県、熊本県
以上の７都府県でした。
実はこの記事、次期首相になると思われる
自民党総裁選の真っ最中の昨日のお昼ごろに下書きしていました。
なので立候補者３人の出身地等をチラッと見てみました。
菅義偉さんは出生地も出身地も秋田県。
石破茂さんは出生地も出身地も鳥取県。
岸田文雄さんは出生地も出身地も東京都。
今回立候補された３人は、いずれも出生地と出身地が同じでした。
菅さんが首相になると、出身地ランキング、出生地ランキング、
首相輩出回数のいずれも秋田県が１人となります。
石破さんが首相になると、出身地ランキング、出生地ランキング、
首相輩出回数のいずれも鳥取県が１人となります。
岸田さんが首相になると、
出身地ランキングと出生地ランキングは
共に東京都が１４人となり、更にトップを独走。
首相輩出回数は東京が１回数を伸ばして１０人で２位キープ。
と、ここまで書いた時に菅さんに決定。
秋田県に出身地ランキング、出生地ランキング、首相輩出回数、
それぞれ１回が入りました。
今度の首相は政治を私物化したり、
万が一何かあったら時に説明責任を果たさなかったり、
トカゲのしっぽ切りをして逃げ出さない人だといいなぁ(´▽｀)