8月1日から4日まで開催される第41回盛岡さんさ踊り。
昨日はそれに先立ち、さんさ踊りの発祥の地である三ツ石神社で
奉納演舞が行われました。
普段は誰もいない三ツ石神社も、開始の10時半が近づくにつれ、
続々と人が集まって来ました。
テントの中では2018ミスさんさ踊りのみなさんがスタンバイ。
今年のミスさんさ踊りの皆さんはこの日が初お披露目。
隣のテント。
ミス太鼓、ミス横笛、ミスうたっこのみなさんもスタンバイ。
時間直前に市長さんやお偉いさんが続々と到着。
ミスさんさ踊りのみなさんは岩の前へ。
紹介があるのかと思いましたが特になく、
お祭期間中の安全と成功祈願が始まりました。
社殿の前にみなさん勢揃い。
お偉いさんもミスさんさ踊りのみなさんも関係者も、
全員揃って神主さんの祝詞を聞き、
市長さんと実行委員長が玉串を捧げます。
境内にいる見学者も一緒に柏手を打ったり、お祓いを受けました。
祈願が終わると、いよいよさんさ踊りの奉納演舞です。
ミスさんさ踊りのみなさんは、岩の間でスタンバイ。
ミス太鼓の皆さんの演奏が始まりました。
岩の間からミスさんさ踊りの皆さんが出てきます。
このシーン、毎年ローカルニュースで見ていましたが、
実際に見るのは初めて。
社殿の前でさんさ踊りを神様に捧げます。
「サッコラ~ チョイワヤッセ~」や
「ハラハラハラセ~」の掛け声が可愛らしく、
逃げて行った鬼も見に戻って来るんじゃないかと思いました。
さんさ踊りには種類があります。
私は未だに見分けが付かないのですが、
栄夜差(えいやさ)踊り、福呼(ふっこ)踊り、七夕くずしがあります。
今回は奉納演舞なので全種類踊って下さったみたいです。
最後は輪踊り。
これは輪になって踊るので私でも分かります
そしてこの踊りが七夕くずしだそうです。
奉納演舞を終えると一度退場。
そして次は園児さんたちと一緒に輪踊りです。
浴衣や甚平を来た可愛い園児さんが輪の間に入ります。
ミスさんさ踊りの皆さんは
子供たちに優しく声を掛けながら踊っていました。
これで奉納演舞は全て終了。
関係者の記念撮影が始まったので、
邪魔にならないようにと引き上げました。
さて、せっかくなので2018ミスさんさ踊りの皆さんのご紹介です。
谷藤礼実(たにふじ・あやみ)さん。
石川亜理沙(いしかわ・ありさ)さん。
小川千奈(おがわ・せんな)さん。
この方のお母様は第20代のミスさんさ踊りだったそうで、
親子2代でミスさんさ踊りだそうです。お~
一戸艶香(いちのへ・つやか)さん。
永田沙耶香(ながた・さやか)さん。
いや~、みなさんお綺麗!
そして当然ですが踊りがしなやかで美しい!!
眼福眼福
そうそう、帯状疱疹で外出もできずに苦しんでいる間に、
盛岡さんさ踊りの会場となる中央通は、さんさ仕様になっていました。
盛岡で迎える夏も3回目。
この看板を見ると夏だなという気になりました。
歩道の上にも既に提灯が揺れていました。
去年は天気も悪く、
まぁいいかと思って見に行かなかった盛岡さんさ踊り。
今年はお祓いもして頂いたし、奉納演舞も見たので、
見に行こうかな
特に最終日は、
世界一の太鼓パレードのフィナーレでとっても華やかだそうです。
皆さんも夏の盛岡へお出かけになりませんか?
今回のおでかけ
★三ツ石神社
住所:岩手県盛岡市名須川町2-1
電話:019-604-3305(観光文化情報プラザ)
駐車場:なし
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