5月と今回帰省して、あれっ?と思ったのが
昨日紹介した道路標識のほかにはタクシーです。
黒くてミニバンタイプのタクシーをよく見かけるようになりました。
これは東京オリンピックに向け、従来のセダンタイプのタクシーから
ミニバンタイプのタクシー専用車両が増えつつあるそうです。
後ろから見るとこんな感じ。
一社だけがこのタクシーを導入しているのではなく、
色々な会社がミニバンタイプのタクシーを導入しているようです。
セダンタイプのタクシーは各社カラフルな車両ですが、
このタイプのタクシーはどの会社も黒一色。
正しくは黒ではなく、
日本に古来からある「深藍(こいあい)」という色だそうです。
別の会社の車両。
横のデザインも各社同じ。
前のドアに金文字で各社の名前やロゴが入っています。
後ろのドアにはオリンピックロゴ。
ロゴ部分をアップで。
東京オリンピックロゴと「TOKYO 2020」とオリンピックマーク。
そしてその下には赤文字で「TOYOTA」と入っています。
トヨタ自動車製のこの車両の名前はジャパンタクシー(JPN TAXI)。
シエンタをベースに開発された車両でお値段は327万円から。
現行のタクシーよりも100万円ほど高いものの、
エンジンはLPGハイブリッドタイプだそうで、
燃費性能は倍近く向上しているのだとか。
都内のタクシーは2020年の東京オリンピックまでに
“次世代タクシー”へと変わっていくのかもしれませんね。
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