草津温泉 | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

 

八ッ場ダムを見た後、一路草津温泉へ向かいました。

 

日本ロマンチック街道の国道145号線は

 

大津の交差点で国道292号線と交わり、

 

そこからは国道292号線が日本ロマンチック街道になります。

 

草津の手前の日本ロマンチック街道にはメロディーラインがあります。

時速40キロで走行すると、草津らしく草津節が奏でられます。

 

音符草津よいとこ 一度はおいで~ルンルン

 

の一小節が流れるのが楽しい♪

 

 

久しぶりの草津。

草津と言えば湯畑です。

 

 

源泉を木桶に流し、湯の花を採取しています。

子供の頃から何度となく来ている草津ですが、

 

この光景は変わりません。

 

 

木桶を通った源泉は湯滝となって湯滝池へと流れ込みます。

毎分32,200リットルの湧く出量は日本一日本

 

またphは2.1もあるので、酸性度の高さも日本有数の温泉です。

 

そのためか青々としている湯滝池。

 

私はここの光景が大好きなのです。

 

 

湯滝池の周囲は木製の歩道で綺麗に整備されていましたが、

 

こんなものもできていました。

かおり風景100選の碑です。

 

ここは草津温泉「湯畑」のかおりだそうです。

 

○○百選は色々ありますが、

 

かおりの風景なんていうものもあるのですね。

 

 

湯畑前にある熱乃湯は建て替えられていました。

熱乃湯は公衆浴場ですが、隣では湯もみショーを見ることができます。

 

数年前に草津で一泊した時は、

 

板を実際に持って湯もみを体験することができました。

 

今もまだ体験できるのかしら?

 

気になったのですが、この日は長蛇の列だったので断念。

 

また帰省した時に来ればいいさウィンク

 

 

湯畑の西側には白旗源泉があります。

ここもすっかり綺麗になっています。

 

以前はこの前は町営駐車場でしたが、

 

今は石畳になり、足湯ができていました

 

 

源泉も見ることができます。

大切な源泉なのでお金を入れないでという注意書きがありましたが、

 

手前のお堂周辺はお金だらけ。

 

注意書きは守ってほしいなぁ。

 

 

白旗源泉の後ろに出来たのが御座之湯。

この御座之湯自体は新しい施設ですが、

 

江戸から明治にかけて元々の御座之湯があったといいます。

 

名前の由来は、源頼朝が狩りに来た時にお座りになった石が

 

この地にあったからだそうで、この御座之湯は再建したという形。

 

同じ草津にある西の河原露天風呂や大滝乃湯と

 

同じところが経営している日帰り温泉です。

 

大滝乃湯も良いのですが、今回は新しく出来たこちらを選択。

 

西の河原露天風呂は広々とした露天が良いのですが、

 

ある場所から見ると丸見えなので、絶対に入りたくないのですあせる

 

普通に誰でも通る場所から見えるので、

 

そのことを知らない観光客が丸見えなことに気づき、

 

驚いているという光景を何度も見ているのです。

 

って、それは少し前の話なので、見えなくしたかしら?

 

 

御座之湯の入り口には浴衣が展示されていました。

こちらは浴衣の貸し出しサービスも行っているようです。

 

学生時代の若かりし頃もよく友人たちと草津へ来ていましたが、

 

その頃にこういうサービスがあったら利用したかったなぁ。

 

今の時代に学生だったら友達と色とりどりの浴衣を着て、

 

インスタ映えを気にした写真を撮ったのかもぐふ

 

 

御座之湯は木をふんだんに使った施設でした。

脱衣所、温泉は撮影禁止ですが、

 

番台前だけ撮影を許して頂きました。

 

新しい施設なので本当に綺麗です。

 

正面の階段を上ると休憩できる座敷がありますが、

 

まずは右手の入り口から温泉へ。

 

こちらは脱衣所に無料のセーフティーボックスがありました。

 

系列の大滝乃湯は確か有料だったのでびっくり。

 

嬉しいサービスです。

 

 

温泉自体は湯畑源泉と万代温泉の2種類の温泉が楽しめます。

 

しかも源泉掛け流し!

 

残念ながら露天風呂はありませんでしたが、

 

窓が開いていたので外気が気持ちよく、露天の気分も味わえました。

 

ただ、アメニティはシャンプーとボディソープのみ。

 

コンディショナーや洗顔フォームなどを持参することをお勧めします。

 

またバスタオルなどの貸し出しはなく、販売のみでした。

 

入浴セット一式を持って行くのが正解ですねグッ

 

 

温泉から上がった後は、2階の湯源之間で一休み。

番台で大滝乃湯サイダーを購入し、しばし涼みました。

 

 

窓の外を見れば湯畑が正面です。

温泉町の賑わいを見つつ、冷たいサイダーを頂く、

 

贅沢な夏の午後を過ごしました。

 

 

温泉を堪能した後は、本家ちちやさんで温泉まんじゅうを購入。

あんこが苦手な私ですが、ここの温泉まんじゅうと

 

伊香保の清芳亭さんの湯の花まんじゅうだけは食べられます。

 

とは言え、甘い物は主食じゃ無い(by安田顕)ので、

 

1個か2個頂くだけですけどお茶

 

 

今回は2色入ったミックスを購入。

白い方は栗あんをこしあんで包んだもの、

 

茶色い方は黒糖生地につぶあんを包んだものです。

 

そう言えば昔、

 

本家ちちやと元祖ちちやが商標でもめて裁判になりましたが、

 

温泉街では元祖ちちやは見当たりませんでした。

 

元祖ちちやはどうなったのかしら?

 

 

おやつに温泉まんじゅうを食べつつ、嬬恋のキャベツ畑を抜けます野菜

一面のキャベツ畑も懐かしい光景です。

 

どこかで止まって撮る予定だったのですが、

 

この後、急に霧が濃くなり辺り一面が真っ白に。

 

更に運転を交代してしまったので、写真を撮り損なってしまいました。

 

 

そして予定では夕方碓氷峠まで戻るつもりだったのですが、

 

軽井沢の千ヶ滝付近で星野リゾートの渋滞に巻き込まれ、

 

1時間以上も時間が押してしまいました。

 

更に碓氷峠の旧道を走り慣れないドライバーばかりだったのか、

 

ノロノロの渋滞状態(みんな他府県のナンバーでした)。

 

お陰で激しい雨は降り出すし、

 

久しぶりにゆっくり見たかった眼鏡橋付近ではこんな状態。

眼鏡橋もまた来ればいいさと思いつつ、

 

慣れない人の旧道運転が危なすぎたので、

 

腕に自信がない人はパイパスか高速を使って欲しいと思いました。

 

 

 

今回のおでかけ

★御座之湯

  住所:群馬県吾妻郡草津町草津421

  電話番号:0279-88-9000

  営業時間:4/1~11/30 7:00~21:00

         12/1~3/31 8:00~21:00

  定休日:なし

  入場料:大人 600円、子供 300円

  駐車場:なし(湯畑観光駐車場を利用)

  公式ウェブサイト:御座之湯

 

 

 

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