静岡県内で立ち寄った某店舗で仰天。
その名もうなぎの舞い。
浜松銘菓と言えば夜のお菓子のキャッチフレーズでも御馴染みの
うなぎパイですが、名前まで似ています。
こちらが春華堂さんのうなぎパイですが、包装紙がよく似ています。
春春堂さんの「う」の文字の代わりに同じ色でうなぎのイラスト。
文字の近くにはうなぎを獲る人のイラスト入り。
うなぎパイの文字の部分とうなぎの舞いの文字の部分なんて
一文字ずつ色分けされていまず、
ピンク、黄色、黄緑という配色までそっくり。
これは春華堂さんの本物のうなぎパイと誤解させ、
消費者を間違って買ってしまうことを狙っていますよね?
春華堂さんの中身はこんな感じ。
パチモノと違い、個包装のパッケージは包装紙とは全然違います。
パチモノは包装紙をそのまんまパクっているからなのか、
包装紙と個包装も同じようなデザインです。
こんな恥知らずなパチモノを作っているメーカーはどこ?
販売者 有限会社谷和とあるだけ。
パチモノ土産にありがちな
土産物を扱う問屋さんの名前だけが記載されているパターンです。
しかし、上部にフリーダイヤルが書いてあります。
番号は0120-2000-85。
早速調査
するとネクスコ東日本のサイトがヒット。
商品自主回収のおしらせですが、下に問い合わせ先として
0120-2000-85という電話番号と
ツジセイ製菓株式会社と買いてありました。
○○の恋人に比べるとメーカーがあっさり判明。
早速ツジセイ製菓のホームページへ。
本社は香川県高松市川内原1591-1でした。
商品ラインナップを見るとおまんじゅうからパイ、チョコレート、
洋菓子まで色々な商品を製造しているようです。
ただ載っている商品は全てライセンスを取っていると思われる
ハローキティ関連のものなどで、
パチモノ土産は一切掲載されていませんでした。
パクりはやってはいけないことだと分かっているのでしょう。
会社案内も見てみました。
「いつでもアンテナを張り巡らせ、
アイデアにあふれるオリジナルの製品を作っています。」
と記載されていました。
「アンテナを張り巡らせ」というのは
パクれそうな各地の売れ筋商品をリサーチするということかしら?
「アイデアにあふれるオリジナルの製品」というのは、
パクったり文字ったりして酷似しているパチモンということかしら?
真相は分かりませんが、
こういうことをしている企業はいいイメージがもてません
私は本物のうなぎパイを間違えずに買ってきました。
今回はナッツとハチミツ入りのうなぎパイミニにしました。
ナッツの香ばしさと歯ざわりも良く、とても美味しかったです。
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