下北半島一周の旅 その16・スパハウスろっかぽっか | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

六ヶ所村の村内を見て周った後、この旅のトリを飾るのは

 

スパハウスろっかぽっかです。

スパハウスろっかぽっか

こちらは前回の下北半島一周の旅 その8・六ヶ所村① で行った時に

 

とても混んでいたので入るのをやめたこともあり、

 

私も再訪がとっても楽しみでした。

 

 

こちらがスパハウスろっかぽっかの建物です。

スパハウスろっかぽっか

六ヶ所再処理工場を運営する日本原燃がこの建物を建て

 

村にプレゼントしたという豪華な施設。

 

 

楽しみにしつつ入館すると、いわゆるスーパー銭湯のようでした。

スパハウスろっかぽっか

広々としたエントランスと、真っ直ぐ続く長い廊下。

 

靴を脱いで下駄箱に入れると、まずはフロントで入館料のお支払い。

 

 

この時、六ヶ所原燃PRセンターの展望室で

 

スタンプを押したパンフレットを出すと、

 

なんと一般料金より200円安い村民料金で入館できますチョキ

スパハウスろっかぽっか

どちらも行く予定の場合は、原燃PRセンターの入り口でもらう

 

パンフレットの裏に忘れずスタンプを押して持って行きましょう。

 

 

そして驚いたのはこの後。

 

パンフレットを出すと、ろっかぽっかのスタンプを押してしまうので

 

1回限りの割引かと思ったら、

 

なんと入館割引スタンプカードを頂きましたクラッカー

スパハウスろっかぽっか

1回利用すると裏に1つスタンプを押してもらえ、

 

10回溜まるとまた新しいこのカードがもらえるそうです。

 

つまり1度入手すると、エンドレスで村民料金で利用できるのです。

 

が、しかし。

 

悲しいかな、青森市内から六ヶ所村まではちょっと遠いのです。

 

でも、また行くことがあるかもしれないので、

 

このスタンプカードはお財布にしっかり仕舞っておきました。

 

 

廊下を進むとまず売店がありました。

スパハウスろっかぽっか

昔懐かしい駄菓子やおもちゃ、花火がずらり。

 

 

左手には、のみくい処 六彩。

スパハウスろっかぽっか

時間が中途半端なので、誰もいませんでした。

 

この他にもエントランス脇にレストランフォレストもあったので、

 

館内での飲食もバッチリのようです。

 

 

食事もできればカラオケもできます。

スパハウスろっかぽっか

1室10人まで入れて会員は2時間1,080円、一般は1,620円。

 

一般でも10人で行けば1時間1人当たり81円。激安!

 

 

お子様の遊ぶキッズコーナーもばっちり。

スパハウスろっかぽっか

ガチャガチヤもあります。

 

 

ゲームコーナもありました。

スパハウスろっかぽっか

この反対側にはマリオカート アーケード グランプリや

 

太鼓の達人などもありました。

 

 

無料休憩所も2部屋。

スパハウスろっかぽっか

こちらは舞台のあるお部屋。

 

 

隣りはテレビのあるお部屋。

スパハウスろっかぽっか

誰もいないのにバラエティ番組が流れていました。

 

また見に行きませんでしたが、和室付貸切風呂(家族風呂)や

 

レンタルギャラリーなどもあるようです。

 

 

長い廊下の突き当たりにやっと温泉の入り口がありました。

スパハウスろっかぽっか

ブロ友さんで北海道の温泉マスターの無銘さんのように

 

一度内部を撮ってみたいと思っていたのですが、なんとここで実現!

 

 

脱衣所には誰もいなかったので、素早く撮影。

スパハウスろっかぽっか

左手奥には鍵付きのロッカーもあります。

 

ただ貴重品はフロントの向かいにある

 

セーフティボックスに預けた方が良いようです。

 

 

脱衣所に併設されたヘアメイクスペース。

スパハウスろっかぽっか

たまにドライヤーが有料の施設もありますが、こちらは無料でした。

 

 

その隣りに温泉への入り口があります。

スパハウスろっかぽっか

で、ここから先は入浴している方がいるため、写真はダメですね。

 

カメラを持って入って、人がいなくなったら撮りたい…と思うのですが、

 

女湯にカメラを持って入ったら盗撮で捕まりますね汗

 

温泉は源泉の温度が44℃だからなのか、少しぬるめのお湯。

 

広い浴槽に、電気風呂、スタンディングジャグジー、寝湯、座湯、

 

滑り台がある子供が遊べるお風呂、浮き浮き風呂など種類も多く、

 

サウナもあり、本当にスーパー銭湯のようでした。

 

そして勿論露天風呂もありました。

 

が、なんとガラス戸付き!

 

雪が降る冬場の対策なのでしょうか。

 

露天で開閉ができるところは初めてで驚きました。

 

珍しいので、ここだけでも写真を撮りたかったなぁにゅふ

 

昼間の外出途中での温泉は最高ですね。

 

日帰り入浴ができる温泉施設が沢山ある青森県。

 

車に常にタオルやシャンプーなどの入浴道具一式を用意している

 

みなさんの気持ちがよく分かりました。

 

 

私たちが帰る頃、続々とやって来た地元の方と思われる人たち。

 

顔見知りの人を見つけ、挨拶を交わしながら建物に入って行きました。

 

ここも村唯一のスーパーと同じように、とてもよく利用されているようで

 

村の方たちの憩いの場になっているのかもしれません。

 

 

これで下北半島の旅は終わりましたが、

 

美しい風景や美味しい食べ物もあれば、

 

負の部分を感じる原発や数々の核燃料関連の施設。

 

そしてその恩恵を受ける施設の数々。

 

個人的には福島の事故考えると、もう原発はやめて欲しいし、

 

今まで出た核のゴミをどうするのかと思います。

 

しかし、そういう産業に従事する人々や

 

施設があることで恩恵を受ける人々のことを考えると

 

沖縄の基地問題と同じで、一概に今すぐ全部無くせ

 

と言って良いのかどうか悩んでしまいました。

 

原発や原発マネーの実態を少し垣間見ることができ、

 

またそのことを深く考えさせられる旅になりました。

 

 

 

今回のおでかけ

★スパハウスろっかぽっか

  住所:青森県上北郡六ヶ所村鷹架字内子内337

  電話:0175-69-1126

  開館時間:10:00~21:00

  入館料:4月~11月

        村民・小学生 300円、中学生以上 500円

        一般・小学生 500円、中学生以上 700円 

       12月~3月

        村民・小学生 200円、中学生以上 300円

        一般・小学生 300円、中学生以上 500円

       毎月26日(ふろの日)

        小学生 130円、中学生以上 260円

  駐車場:あり(無料)

  公式ウェブサイト:スパハウスろっかぽっか

 

 

 

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