山の中のキャンプ場を更に深く入った、山奥にありました。
看板を頼りに車を降りて、山の中に入ります。
沢があり、苔むしていて、シダの多く、湿気の高いうっそうとした所です。
足元にはサワガニが歩いています。
ものすごく小さなカエルが雨の雫みたいに跳ねています。踏まないよう気をつけて歩きます。
橋の上から沢を、覗き込むとアマゴが泳いでるのが見えます。
お久しぶり!
橋の先は山葵畑でした。天城の名物です。
山葵畑を右手に曲がると、遺跡の看板がありました。
遺跡の扱いにしては、やや野趣あふれる感じですが、煉瓦の釜の跡はなんとなく分かりました。
土地の白土が陶器などにあっていたらしく、こんな山奥で作られたんだとか。
実際の場所は臨場感はありますが、自然の中に溶け込み過ぎて、正直よくは分かりませんでした。
韮崎反射炉の耐火煉瓦工場は貴重な史跡だと思いますが、ひっそりとした自然に溶け込んでる姿は、そのまま自然に帰って欲しい気もします。
サワガニやカエルやアマゴのパラダイスでいて欲しいです。
やっぱ渓流は気持ちいい。