今年の梅は豊作でした。
ぷっくりと肉厚です。
ざるいっぱいの梅は、さわやかでいい香りです。
洗った梅のヘタを取ります。
竹串でヘタを取るのですが、ぺっ！っと取れると気持ちいいです。
梅を品定めしながらぺっぺぺっぺしつつ、終盤にＫから驚愕の告白。
どうやらぺっとヘタを取っていたのではなく、くりっっと黒いのを拭き取っていたそうです。
ヘタの残ったのもありましたが、別に売り物ではないのでそこは目をつぶり、真剣な告白を、軽く問題なしとします。(やり直しがめんどくさかったから)
ピカピカになった梅は、横浜で漬けることにします。
特急品、綺麗で大きいの
上級品、綺麗で小さいの
カリカリ品、とても小さいの
Ｂ級品、綺麗でないの
階級に選別され、梅酒、梅干し、カリカリ梅、に分かれていきます。
梅酒は手間なく、リカーと氷砂糖を入れて大きな瓶で漬けました。
写真はＫが手の皮が剥ける思いですり込んだ、渾身のカリカリ梅、塩漬けしたところです。
まめに面倒を見て2週間くらいでできるそうです。どれが正解か今ひとつ分かりませんが、楽しみが増えました。
梅仕事、手間のかかる仕事のことですが、季節を感じる綺麗な日本語で好きです。