「結婚相談所にはいい男がいない！」
「結婚相談所にはろくな女がいない！」
時々Twitterで見かける、
何十回もお見合いを繰り返しながら、
異性に毒を吐く都会の婚活男女たち。
そんな都会の人たちに、
ド田舎の婚活男女はこう思っています…
「何十回もお見合いできるなんて、
死ぬほど恵まれとるやろうが！！
いい男が、いない？
ろくな女が、いない？
田舎はなあ！！
人自体が全くおらんのじゃ〜〜！！」
東京・恵比寿と兵庫県にある結婚相談所、
結婚物語。の仲人Tです。
結婚物語。ってどんな相談所？
※現在は所属する連盟が4つ→5つになり、価格も少しだけ変わっています。ホームページでご確認下さい。
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東京、大阪、名古屋、宝殿で面談中。
オンラインでの入会相談も可能です。
お電話での面談ご予約は
0120-269-888
さて、本日は、ど田舎女子の婚活です。
年齢・27歳
年収・300万台
それでは、張り切ってどうぞ！
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(名探偵コナン風に始まる成婚談）
私はアラサーオタク、〇橋〇咲。
会社で出会い3年ほど付き合った人は「結婚しようね〜⭐️」と言いながら、全く結婚する気がなかった。
しかし、彼に夢中になっていた私は、背後から近づいてくる私の婚期に気づかなかった。
私はその男と別れ、
気が付いたら…
27になってしまっていた！！
このままでは20代で結婚することができず、周りの人間にも危害が及ぶ。
※親が心配で夜も眠れないとか
結婚物語。のブログを発見した私は、即座に入会を決めた！！
たった1人の夫を探す、
見た目は普通！頭脳も普通！
その名は、
〇橋〇咲！！
すみません、
力尽きたので普通に続きを書きます。
【結婚物語に決めた理由】
周りの友人はアプリで婚活していましたが、「ヤリモクに会った」と聞いた私は、怖すぎて登録すらできませんでした。
疑い深い私は会う人全員を疑って疲れそう！
さらに惚れっぽいので華麗に騙されそう！笑
結婚願望のある人と会いたいんだから、
結婚相談所一択だ！！
結婚物語と地域の相談所にするか迷いましたが、私が住んでいるのは若い人が早々に結婚していくド田舎。
同じ県に人が全然いなかった時、全国対応の結婚物語の方が違う県の人に会いやすいかも！
そう思って結婚物語にしました。
【事前準備】
「とりあえず眉毛を整えたら印象が変わる」と聞き、インスタでYUKIさん(@_yukimiyazaki_)のアカウントを見るように。確かにかなり垢抜けました！
お見合い写真は調べに調べ上げ、良さそうなスタジオを探し出しました。なんとか撮影を予約出来たのですが、よくよく考えたら、婚活向きの服が無い！
慌てて肩の出るトップスとレーススカートを買いました。計画的に行動しないとこうなります👍
張り切って撮影に向かった私。
しかし、ここはど田舎！！
ヘアメイクさんが、
お年を召している！！(失礼)
結果、
聖子ちゃんヘア、
昭和感ぷんぷんの写真が爆誕！！
写真はとても良く撮れてるけど！
髪型が微妙！！
服も地味だった！！
イマドキの女子感全く無し！！
(仲の良い友達からは爆笑された)
プロフィールについては、私の長い文章をTさんがまとめてくれたので苦労しませんでした！やっぱプロってしゅごい…
【活動中・お見合い】
1つ目の連盟（結婚物語は5ヶ所の連盟に所属しています）でプロフィールが公開される日、私はウキウキで申し込みを待っていました。
しかし、ここはど田舎！！
（2回目）
申し込み、
県内の人、
ほぼゼロ！！
しかもおっさんからしか来ない！
※失礼
本当に絶望しました。
でも、1週間後に2つ目の連盟に公開されると、それなりに申し込みがきました！（こっちの方が県内の登録者が多かった）
相変わらず申し込まれ画面にはおじさんが並んでいましたが、同じ県や同年代の方も増えて、ひとまずホッとしました…！
なんとか県内の男性とお見合いが成立。
しかし、ここはど田舎！！
（3回目）
お見合いするにしても、
オシャレなホテルラウンジなど無い！！
なんならドトールすら無い！！
個人経営の小さい喫茶店でお見合い！！
電車もない！！移動は車！！
近い場所でも往復2時間！！
田舎なので繁華街は県内に数ヶ所のみ。当然多くの人が集まり、驚くほど道が混みます。そのせいか最初のお見合い相手は遅刻してきましたが「きっと渋滞に巻き込まれたのね…可哀想に…！」と思い、特に報告しませんでした。すみません。
お見合いした方は良い方々ばかりでした。
気になったのはこれくらい？
①香水強すぎ
酔いそうでした！お見合いではお茶をするので、つけすぎない方がいいのでは…。無香料消臭派が1番失敗しないかと。
②お見合い時間超え
「話が盛り上がってつい！」のように悪気はないと思うのですが、お昼前にお見合いを入れているとお腹が爆音暴走して大変でした。こっちも腕時計をチラ見しつつ「あっ！もう時間ですね！あっという間でびっくり〜！」みたいに、名残惜しいくらいにすれば良かったかなぁ、とも思いました。
私も、お見合いや仮交際の返事に悩みすぎて遅くなってしまったり、駐車場が見つけ出せずギリギリに行ってしまったり、相手のプロフィールが飛んでしまったり、反省するところは沢山ありました。
やって良かったことは、
自己満足ですが手土産です。
県外の方ともお会いしたので、手土産は地元の銘菓を用意しました。予算はお見合いするカフェのドリンク代（田舎なので安い）の3分の2です。お菓子は好みもあると思うので、最悪お相手が処分しても罪悪感を感じない量と価格に。
渡すタイミングは毎回悩みましたが、最初に渡すと話のタネになるので、会話が苦手な方にはオススメです。
【トラウマになった出来事】
活動して2週間くらいの時です。
相談所とは関係ない男友達に
「付き合えないけど好き」
と意味不明な告白をされました。
意味不明なので断ったところ、
「…1つおねがいがあるんだよね…
チューさせてくれない？」
ボケ抜きで「ちょっと何言ってるかわからない」となりつつ、キスを迫られた気持ち悪さでぐちゃぐちゃになりました。
付き合う気もないのに、好きだと言えばキスできる女だと思われたのかな。男の人って怖い…！
これがトラウマになり、相談所で仮交際になった方と肩と肩が触れた瞬間、「気持ち悪い」と思ってしまいました。
「いやいや！違う人だから！」と再度お会いしましたが、一度気持ち悪いと思ってしまうと覆すのが難しく、お断りをすることになりました。
彼は全く悪い人ではなかったので、これは本当にきつかったです。
【工夫したこと】
申し込まれが落ち着き、
自分からも申し込もうと検索をしてみました。
しかし、ここはど田舎！！
（4回目）
一番県内の会員が多い連盟で、全く条件を入れずに検索しても、同年代は本当に少数！！
条件は緩めなければ…
でも、どうしても写真が素敵な方、条件が良い方に目が行く…！
いわゆる「婚活女子が理想とする普通の男性」にばかり申し込んでしまったので、最初は全く通りませんでした！！
ちなみに、彼らはあっという間に交際中になっていました。
そんな時、四国の有名な相談所「アスマリ」のいおりさんが「田舎婚活の勝ち方」についてトークをしてくれました。なんとゲストは結婚物語の仲人Tさんでした。
なるほど…
地方は良い写真館が少ないので、都会のスタジオに行くと差別化できる！！
そこで伸ばしかけの髪をバッサリと切り（普通は長い方がモテるので良い子は真似しないでください）黒髪を芋感が出ないように明るく染めました。服も明るい色のノースリーブワンピースに変更。
都会の結婚物語のおすすめスタジオに行ってみると、ヘアメイクさんは20代で、カメラマンさんも凄い勢いで盛り上げてくれる！綺麗に見える姿勢や立ち方もビシバシ指導されました！
でき上がった写真を見て、驚愕しました。
この写真が、
こうなったのです！！
全くの別人！ステキ！！
写真の明るさが全然違う！！
すぐにでも写真を変えたかったですが「交際中の人がいる時は写真は変えない方がいい。他の人を探しているのがバレバレだから」と言われたので、時期を見て変更しようと思いました。
それから、プロフィール文も変えました。
もともとは趣味についてたくさん書いていましたが、よく考えたら趣味を共有しなくても許容してもらえればOK。そこで趣味の記述を控えめに。
婚活を始めてみたら、惹かれるのは「趣味が同じ人」ではなく「結婚観を具体的に書いている人」だったので、彼らに刺さるよう、自分も結婚後の話をたくさん書きました。
ちなみに趣味の一つに競馬があるのですが、それは止められたので最初から書いていませんでした笑。
【彼との出会い】
まだ写真を変える前の話です。
県内の登録者が少なかったので、
すっかり見ていなかった連盟、TMS。
ときどき「お気に入り通知」が来ていました。
※お気に入りされたのが分かる連盟と分からない連盟があるが、TMSは誰かにお気に入りされたら通知が来る
9割おじさんなので見るのも億劫でしたが、「確認だけするか」と見てみたら、
NEWのマークがついた、
同じ年の爽やかな好青年が！！
綺麗な歯並びを見せて笑っていて、
私好みのプロフィール！！
都会の人で高年収、
学歴も目ん玉飛び出るくらいハイスペック！
マッチングアプリだったら絶対疑ってた！
しかも、
同じ結婚物語の会員ではありませんか！！
すぐにお気に入り返しをしました。
しかし、よくよく写真をみると、腕が随分と逞しいことに気付きました。脚もご立派…スーツがムッチムチ…
少し気になり、体重を確認すると…
アッ！デブな兄より太ってるかもしれんッッ！
私はおデブさんがちょっぴり苦手。
すぐさま転がっている兄に確認しました。
「この身長でこの体重ってデブ？」
「運動してるならデブじゃない」
そっかー！！！じゃあ、ジム通いが趣味な彼は大丈夫だねー！！！
この兄の一言でポジティブな気持ちになれたので良かったです！！
ちなみに、実際の彼はおデブさんでした。
その後、彼の方から申し込みがありました。
予定が詰まっていて極端な日程を出したのに、彼は最短でお見合いを組んでくれました。いい人！！
お見合いが決まると相手の名字が分かるのですが、彼の名字を見た瞬間、私は動揺でスマホを落としました。
なんと、彼の名字は、
私の最推しキャラの名字と同じだったんです！！
※スラムダンクの流川を推していたら
お見合い相手の名字が流川だったみたいな感じ
テンションが上がりすぎて、家族には「名字だけで決めないように」と諭されました。
遠距離なのでお見合いはオンライン。
結婚物語の会員だけあり、オンラインでもちゃんとスーツとネクタイで、とても好印象でした。
話はとっても弾みました。
というのも、私がプロフィールに載せていた超マイナーなアニメ映画を、なんと2本とも観てくれていたのです。
特にお気に入りの作品は、私の県では一箇所、しかも2週間の限定上映だったものでした。
そんな作品を、忙しい中調べてくれて、観てくれて感想まで教えてくれた彼。
お見合い前から私のために時間を使ってくれたのが本当に嬉しかったです。
とっても楽しく話していたのですが、オンラインだったので、時間ピッタリにブツっと強制終了！
アアアアアアア！と叫びました笑
すぐさま交際希望を出し、返事が来るまでとてもドキドキしました。
【交際中】
仮交際が成立し、ファーストコール。
彼からの電話にすぐに出られず、慌てて折り返すも切られてしまいビックリ…
しかし、すぐに彼から折り返しが！「電話料金を気にしてくれたのね」と好感度が上がりました。
LINEも、私の希望する連絡頻度を確認して合わせてくれました。私は絵文字モリモリの長文を送るタイプなのですが、そこも頑張って合わせてくれました。
また、彼とは早々に電話していました。
もともと電話が苦手なのに、彼との会話はとっても楽しくて、毎回3時間くらい話していました！
とは言え、
初デートまでは2週間もある…
こうなると不安になるのは、
彼が活動を始めたばかりという点。
結婚物語は連盟が5つある。もし彼が他の連盟でも活動を開始すれば申し込みが殺到するのでは？都会の人だし、田舎の私とは比べ物にならない美女達が彼を誘惑するに違いない！
お見合い写真を変更する予定だった私は、新しい写真に変えてから大量に申し込みをするつもりだったため、しばらく誰にも申し込んでいませんでした。
でも彼と交際が成立したので写真は変えられない。必然的に他の人に申し込むこともできない。
やばい！彼1人しかいない！
彼に振られたらどうしよう！！
当時は不安で仕方がなくて、スタッフさんに半泣きで相談していました。
さて、大金をかけて撮った写真が勿体無いなと思った私は、撮り直した写真を見たいと言っていた彼に「誰にも見せることなさそうだから」と送りつけることにしました。
100人中99人が「新しい写真が良い」と言いそうでしたが、
彼は
「前の写真(昭和ぷんぷん聖子ちゃん風)の方が好み！」
と思ったそうです。
後でそう言われてゾッとしました！写真を変更していたら、彼からの申し込みは来ず、私が申し込んでも断られたかもしれない…！！
運とタイミングなのかな、と思いました。
お見合いから2週間が経ち、
待ち望んだ初デート！！
どちらも「そっちに行きます！」と言い合い、彼がこちらへ来てくれることになりました。彼の思いやりに触れた私は一気にかかり始めます。それはもう、初期のメイケイエールちゃんのように…
オーケー、なら支払いは全て私がやるわ！！
と思ったのですが、彼は結婚物語の会員でこの記事を読んでいたので財布を出させてくれず、まんまと奢られてしまいました。
午前中にいちご狩りをしたのですが、彼は「お昼ご飯は帰って食べる？」と聞いてきました。
ランチしてあわよくばその後お茶に…と思っていた私は大混乱。
Tさんから「うちの男性会員はめちゃくちゃ鍛えられてるから初デートでダラダラ女性を拘束しない。長時間会いたいなら貴方から誘ってあげて。」と言われた意味をようやく理解しました。
結局、お昼は2人で食べましたが、長時間会えると思っていなかった彼は予定を入れていて、めちゃくちゃ悔しそうに帰っていきました…笑
前もって「私は〇時まで空いてるけど、そっちはどう？」と聞いておけば良かった…！！
ちなみに、このデートで1番怖かったのは、
生理的に大丈夫かどうかでした。
また男の人のことを「気持ち悪い」と思ってしまったらどうしよう。
でも、不思議と彼は大丈夫でした。
車が横を通ったとき、彼が私を引き寄せて歩道側へと移動させてくれたのですが、嫌な気持ちが全くしなかったんです。
私は姉御肌なので、女友達と出かけた時は基本的に車道側を歩いていました。そのせいか、他の男性とのデートでも私が自然に車道側になっていました。
だけど、彼は違いました。
この人なら大丈夫だ、
そう思ってホッとしました。
そうと決まれば、パンサラッサのごとく、大逃げを仕掛けようではないか…！！(どゆこと)
2回目のデートはバーベキューに。
キャンプ場に釣り堀があったので「先に魚を釣った方が相手にお願いを聞いてもらえる」という条件のバトルを取り付けました。
私が勝ったら「次回のデートで手を繋ぐ」のをお願いしよう！
釣り対決は引き分けでしたが、お願いを伝えたところ、その場で手を繋ぐことができました！
ちなみに、彼のお願いは「夕飯まで一緒に居たい」でした。
逆に！私が！嬉しい！
と大喜びしてしまいました…！
ありがたいことに、
3回目のデートで真剣交際に！！
彼と出会って、わずか1ヶ月でした。
3回目のデート前の電話で「好きな花は何か」と聞かれて答えたら、当日は想像を超える豪華なお花を貰いました！
それからは、これからの話をひたすらしました。
IBJのマネーセミナーに積極的に参加し、結婚観を話し合い、ルールを破らない範囲でイチャコラもいっぱいしました！
私が27歳のうちにプロポーズ、できれば年内入籍を希望していることを告げると、驚きながらも「じゃあそうしよっか！」と希望を叶えてくれました！！
【プロポーズ】
「ずっと憧れていた、ティファニーのエメラルドカットの婚約指輪で箱パカして欲しい！」
何というこだわりの強さ…
夢見る夢子ちゃん…
ところが、おそるおそる彼にそれを伝えると「良いじゃん見に行こー！」とパパッと予約してくれました！！
人生初のティファニーに行き、お目当ての指輪を発見！すぐに試着させてもらいました！
が…
思ったよりも似合わない！！
他の指輪を見てもピンとこず、どうしようどうしようと焦りました。
彼は隣で、私がどうしたいか根気よく聞いてくれました。
結局、ティファニーはやめて、オーダーメイドのお店で似合うものを作ってもらいました！最上級のグレードのダイヤにしてくれました！
さて、指輪は決まりましたが、完成まで時間がかかります。プロポーズに間に合わないので箱パカは断念。
結婚相談所で出会ったおかげで、理想のプロポーズを彼に聞いてもらえました。しかしプロポーズの日まで知っているため、当日大喜びの反応ができるか、それだけは少し心配でした。
プロポーズ前日、仲の良い友人と電話をし「実は私、明日プロポーズされるのよね…」と話したら、結婚相談所のシステムを知らない友人が「えっ？なんで知ってるの？」と大混乱していたのは笑い話です…笑
さて、プロポーズ当日。
高級ホテルの夜景が綺麗な半個室でディナー。
久々にお酒も飲みました。
あっという間に時間は経ち、
残すはデザートのみに。
そこで彼はトイレに行きました。
酔った私はここにいる理由もすっかり忘れ、窓から見える夜景に感動して1人撮影会を開始。わあ、あのチャペル綺麗…。
そして気付きました。
待って？？
この後プロポーズじゃない？？？？
気付いてしまった私は、咄嗟に口紅を取り出し、塗り直しました。
タイミングよくスタッフの方が来て「デザートは別の場所での提供になります」と席の移動を求められました。「へー、わざわざ別の場所で食べるんだ」と着いていくと、
連れて行かれた先は、
チャペルの前！！
あ。これ、デザートちゃう。
プロポーズや…
扉が開くと、
バージンロードの先に彼がいました。
彼の元へ行くと、手紙を読んでくれました。
まさかのサプライズと、手紙の内容に涙がボロボロ溢れました笑
彼は、私が泣いていることに驚きながらも想いを伝えてくれ、返事は首を縦に振るのがやっとでした。
さらに、彼がゴソゴソと何かを取り出します。
それは、小さな箱でした。
「ずっと箱パカが良いって言ってたから。指輪じゃないけど」
と、バラのプリザーブドフラワーを差し出してくれました。
もう私の顔はぐちゃぐちゃになっていました。
もとの席に戻ると、
結婚して下さいと書かれたケーキが。
嬉しくて嬉しくて、にやにやが止まりませんでした。
彼がたくさん考えて計画をして、緊張しながらも私に気持ちを伝えてくれたこと、本当に嬉しく思います。
【婚約指輪は27歳最後の日に】
プロポーズに間に合わなかった婚約指輪は、成婚退会後、私の誕生日に受け取る予定でした。
成婚退会したので、ようやく2人でのお泊まりが解禁！！
私はルンルンで憧れていたホテルを勝手に予約！(こら)
「誕生日プレゼントはこのホテルに泊まらせて欲しいな〜💕」と伝え、OKが出たところで予約が済んでることを伝えました（良い子はマネしないでください）。彼が許してくれる人で良かったです！
誕生日前日に指輪を受け取り、そのあまりの美しさに感動しました。
あまりに嬉しくて15分に1回くらいのペースで彼に見せびらかしていたら、夕方くらいに「あと何回これ言われるの？」と言われてしまいました…笑
【どうして彼だったのか】
話し合いができたし、
考え方がよく似ていました。
ただ、それだけじゃありませんでした。
私は小中の頃、よくいじめられてしました。
いじめた相手は「ただイジってただけ」と言うでしょうが、おかげで人が何を考えているのか、自分がどう思われているのか、ちょっとでも気になることがあると、ぐるぐるぐるぐる考えてしまうようにもなりました。
あるとき、訳あってそのことを彼に告げると、
「こういうことがあると辛くなっちゃうんだね。もし辛くなることがあったら言ってね」
と、彼は全力で受け止めてくれました。
また、部活で笑うと歯茎が見えることをイジられたことがありました。顧問の先生まで生徒と一緒になって「お前は早く歯医者に行け」と言ってきて、それ以来、ずっと笑顔がコンプレックスでした。楽しくても全力で笑うのが怖かったんです。
でも、彼はそんな私の笑顔が好きだと言ってくれました。
彼と食事をしていたとき、先に食べ終わった彼は、必死で食べている私を見て、ぽつりと
「本当にあんたは可愛いねぇ」
と言いました。
カツ丼を口いっぱいに詰めていた私は、一般的にはとても可愛いとは言えない姿だったはずです。
そんな姿でさえ、この人は好いてくれる…
すごい…
私、愛されてんじゃん…！
このほかにも数え切れないほど良いところがあります！
神経質で時々メンタルがへろへろになる私に対して、おおらかで楽観的な彼はピッタリだったのかな、と思います。
成婚後、結婚物語の本社へ挨拶に伺ったときは、日曜の夜にも関わらず、皆さん温かく出迎えてくださいました。
ど田舎のため入会面談はオンライン、相談もシステム内でのメッセージやLINEや電話と、退会まで1度もスタッフさんに直接会う事なく婚活を終えましたが、
皆さんのサポートのお陰で成婚できました！！
本当にありがとうございました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
本当におめでとうございます！
末永くお幸せに〜！！
次回、
婚活歴14年の人が登場！？
田舎の婚活をもっと知りたい人はこちら！
田舎で実家暮らしの男子が、
自立したコミュ強女子と結婚できた！？
入会時の申し込みラッシュ？
そんなもの、田舎男子には存在しない！！
心が洗われるほっこり成婚談
県内の婚活男性は、なんとたったの15人！！
ちなみにそのうち8人が父親と同年代（白目）
田舎で障害もあるこじらせ女子の私に、
都会のハイスペイケメンから申し込み！？
