【駅探訪】高山本線 上麻生駅 | 温泉野郎マクガイバーが行く!

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最近“えっ!そうだったけ?”が多いので、特におでかけした時の事を中心に綴っていま~す。

■【下麻生駅】←上麻生駅→【白川口駅】

 

【道の駅】ロックガーデンひちそうからすぐの駅へとやってきました。

高山本線上麻生駅です。下麻生駅川辺町ですが、上麻生駅七宗町と別々の町なのがちょっと不思議におもいました。

上麻生駅では、おじいちゃんと孫がもうすぐ通過するワイドビューひだ号を待ちかねていました。

上麻生駅は相対式ホームで2線2面の駅でした。

駅舎横には橋桁が積まれていました。洪水対策もバッチリのようです。

駅前広場の横には蒸気機関車展示館なる建物がありましたが、施錠されており入ることはできませんでした。

窓から中の蒸気機関車を見る事ができました。

C12163機関車が展示されていました。

 

『C12163』説明文

造られた所:日本車両株式会社

造られた日:昭和12年7月21日

働いた場所:

昭和17年5月美濃太田機関区

昭和20年5月小松島機関区

昭和42年9月平棲機関区

昭和43年10月高崎機関区

昭和45年10月小郡機関区

走った路線:

越美南線 美濃太田~北濃

高山本線 岐阜~高山

走った距離:150万KM 月まで2往復 地球を36周

C:軌道輪が3個

12:型式

163:作られた番号

重さ5000トン

長さ11.35メートル

高さ3.90メートル

幅2.90メートル

動輪の大きさ1.40メートル

蒸気の圧力14.km/cm

 本機は昭和12年7月に日本車両(株)で生まれ、昭和20年7月戦災で転籍簿が焼失したので以前は不詳であるが、昭和17年5月に美濃太田機関区にいた事は確認されています。

 本機には華やかな記録はありませんが、戦中・戦後の当時はローカル線の花形で、山深い越美南線や高山本線で旅客列車を引き汽笛を鳴らして走る姿は、素朴な村の人々に大変可愛がられていました。

 昭和46年小郡機関区を最後に引退することとなり、この間実に150万Kmも走行しました。

 

だそうです。

 

【高山本線:(岐阜方面)下麻生駅←上麻生駅→白川口駅(富山方面)

 

【リンク:下麻生駅】

 

 

【リンク:白川口駅】

 

■各駅停車

【普通列車(美濃太田駅~高山駅)】

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