1年ぶりにミシンを使った
嫁ちゃんにあげたミシンを借りて
お稲荷さんの前掛けを縫った
カラフルまり姫さんの
キットとレシピで
生地を裏向けたり表向けたり
四苦八苦しながら
アイロンとミシンを
行ったり来たり
少しづつ完成形が見えてくると
やっと楽しいと思えるようになる
二晩かけて完成させた
本来なら年末に奉納したかったけど
娘の引っ越しや
風邪や捻挫で
年末年始に間に合わなかった
ずっと気になってたので
完成させてホッとしている
松山では売ってなかった
金糸銀糸の織り生地を
昨年京都で買って帰った
一気に3セット分裁断して
いつでも縫えるように準備した
そしてもうひとつ
年明け1年ぶりに手に取ったのは
トールペイントの筆
絵だけ描いて
ずっと放置してた板で
娘の家の表札を作った
苗字はパソコンで選んだフォントを
印刷して
転写して描いたけど
3人の名前はフリーハンドで仕上げた
普段
家で描くことはないので
先生の手直しも指導もないけど
下手くそもご愛嬌
忙しくてずっと休んでる
トールペイントの教室だけど
バックを開けると
制作途中の作品が出てきた
そうだ
これも今年のクリスマスまでには
仕上げなきゃ
モノ作りは
やっぱり楽しい
日々のお料理も
もちろんモノ作り
だけど消えてなくなっちゃんうんだよね
すっかり忘れてた
トールペイントの教室だけど
今年は月1でも時間を作って
行くことにしよう
面倒な洋裁は
母に丸投げだったけど
もう頼れる母はいない
前掛け作りを機に
裁縫箱の中を整理した
余計な物を捨てて
足りない物を買い足した
かつて
インターネットやスマホが
なかった時代
家族で同じ番組を見て
私はその傍で
チクチクと
小さな作品作りをしていたことを
思い出した
たいした作品ではないけど
満たされていた時間だった
制作意欲が
沸々とわいてきた…
こんなことなら
嫁ちゃんに
ミシンあげるんじゃなかった