ねんきん定期便が届きました
今年から電子版にしたので
正確には「届いた」のではなく
自分でプリントアウトしました
国民年金は加入期間が
480ヶ月になったので
満額の78万円
厚生年金は
年額が22万円となり
合計で約100万円が
私の将来の年金額です
正確には独身時代に勤めた会社の
厚生年金基金分が追加になるので
もう少し多いはずですが
なんと少ない(泣)
これは無知ゆえの結果です
この話はまた追々…
さて、このお知らせの中に
このようなページがあります
年金の受給年齢を5年遅らせれば
受給金額が42%増えると書いてあります
少々雑な説明ですが
正確には
月単位で繰り下げることができます
1ヶ月遅らせるごとに
0.7%増えます
0.7×12ヶ月(年8%)×5年で
42%増える計算です
年8%の金融商品はあまり無いので
とても魅力的だと思います
逆に65歳まで待たず
60歳に繰り上げて受給すれば
月に5%減額され
5年で30%減ってしまいます
60歳から一生涯70万円受給するか
65歳から一生涯100万円受給するか
70歳から一生涯140万円受給するか
これはある種の賭けでもあります
国民年金も厚生年金も
正しくは保険ですから…
そして現実的かどうかは別問題として
2022年4月からは
受給年齢を75歳まで
引き上げることが可能になります
私の場合75歳まで遅らせることで
100万円だった年金は
184万円まで増えます
受給総額は結果的には
死亡した時点でしか計算できませんが
もし90歳まで生きたとしたら…
60歳から70万円を30年間受給→2100万円
65歳から100万円を25年受給→2500万円
70歳から140万円を20年受給→2840万円
75歳から180万円を15年受給→2760万円
となり、期間は短くても
75歳から受給するのが一番多くなります
75歳まで健康で
蓄えや仕事があり
年金に頼らず生活できるなら
私も75歳まで繰下げたいですが
自分は85歳位までしか生きないだろう
70歳くらいまでは働けるだろう
などと考えると
70歳から140万円を15年間受給するのが
現実的だろうと考えたりします
受給総額は約2100万円です
万が一100歳まで生きてしまったら(笑)
約4200万円受け取りますが
その頃
この国がどうなっているかは
不透明なので
あくまでもシュミレーションに過ぎません
若い世代の保険料納付が減れば
受給世代の年金がカットされるか
国が借金を増やし続けるかしか
ありません
その借金を背負うのは
若い世代ですが
その意味もわからず
未納者が多いのが現状だと思います
結局、自助努力が大事です
本当に働けなくなった時
国が100万円くれなくても
暮らしていける準備してますか?
日本では
お金の話は
学校でも会社でも
教えてくれません