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ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

18年間ずっとベトナム語一筋!
ベトナム人ネイティブと間違えられることも頻繁になってきたので、今後は多言語を話すことにチャレンジ中。(会話重視)
日本語(母語)、ベトナム語(上級)、英語(中級)
当面のターゲット言語→インドネシア語、中国語マンダリン

日本では台風11号が迫っているそうで、
直撃の恐れありということで、
仕事や学校生活への影響は必至のようです。

日本の皆さんくれぐれも気を付けてお過ごください。

せっかくの機会ですので、台風に関する表現その他を。

台風=cơn bão, bão

最近は国際的に台風名が付くので、
ベトナムでもその国際名で

Bão Linfa=台風リンファ

と呼んだりしています。

フィリピンあたりで発生した台風が、
日本の方へあがって行かずに
西に逸れてくる時、
ベトナムでは特に中部や北部が
台風の経路になることが多いですが、
一方で南部はほとんど直撃されることがありません。

台風には天気予報から得る情報が欠かせません。

ベトナムでも
天気予報=dự báo thời tiết
気象予報センター=trung tâm dự báo khí tượng


などの発表を見るわけです。

日本語で言うところの台風の目。

ベトナム語では
台風の目=mắt bão
台風の中心=tâm bão


などと呼んでいます。

台風の大きさや強さを表すのに

最大風速=sức gió tối đa

の他に、

等級で表す習わしがあって、

6級=cấp 6
7級=cấp 7


などとよく報道されていますが、
この等級の意味ủうところについては
僕は良く知りません・・・。

台風が勢力を増して・・・=bão đã phát triển ...

台風がその勢いを弱めて・・・=bão đã suy yếu, bão đã suy giảm


などという表現は国は変われど
どこでも同じですね。

ベトナムで台風直撃、とさっき書きましたが、
実際に上陸した時には

熱帯低気圧=áp thấp nhiệt đới

に変わってしまっている場合が多いようです。

台風の進路=đường đi bão

についても関心が強く、

台風は日本へ(向かって)進路を変えました=bão đã đổi hướng vào Nhật Bản

何て報道もあるわけで。

こればかりは、東に来なければ西に来る、
西に来なければ東に来る・・・。

どっちかが被害にあわず、
洋上で消えてなくなってくれればめでたいのですが・・・。
さっき子供とお風呂に入ろうとしたら、

まじまじとおなかを眺められ、

ママー!お父さんのお腹超でかいよー

だって。

これ、もし訳したら、
Mẹ ơi, bụng ba bự lắm kia!

とかってなるのでしょうか。

bụng bự=お腹がでかい

こんなこと言われてしまうと、
頭に浮かぶのが、ダイエット。

ダイエット=Diet

と、外来語としてそのまま言うのが
最近は一般的になっていますが、

日本人が発音するダイエットとは
かなり異なる発音になります。
(他の外来語同様、語尾は消えがちです)

旧来のベトナム語でダイエットに近い語としては、
ăn kiêng=ダイエットする、健康留意して食事制限する

的な意味があります。

この発音を間違えると、

アリを食べる=ăn kiến

みたいに聞こえちゃったりしますので、
要注意ですよー!
昨日はウインブルドンテニス最終日。

フェデラーVsジョコビッチの男子決勝
注目が集まりましたが、

実はジュニアのダブルス決勝で
すごいことが起こっていました!

何と、日本人対ベトナム人!

日本人は、
サンティラン晶選手!
この人は日本人選手だったんですね。
アメリカ人選手と組んで参戦のようです。

対するベトナムは

Lý Hoàng Nam選手
こちらはインド人選手と組んでの参戦。

ベトナム語的にはNam選手
と言うところでしょうが、
国際的にはやっぱり苗字で呼ばれて、
Ly選手とコールされていました。
ってこんなの当り前なことか・・・

でもやっぱベトナム語的には苗字で呼ぶのは
かなり違和感が・・・。

まぁとにかく
Nam選手!ウインブルドンチャンピオンおめでとうクラッカー

ジュニアとはいえおめでとう!

ベトナム人としてはジュニアも含め
グランドスラム大会初のチャンピオンという事です!

みんなでお祝いしましょう!

では、ちょっとだけ試合の映像をどうぞ。
記事の真中あたりに5分位のハイライトビデオがあります!

ウインブルドン2015ジュニアダブルス決勝(日本人Vsベトナム人)

ちなみにNam選手、シングルスは1回戦負けだったそうですが、
来年も頑張って下さい!

Chị chia tay em nhé
gửi cho các cháu con cua.
Chị Chanh


お別れですね!
子供さんたちに蟹を送ります。
Chanhより


Chanhさんという年上女性からこんな手紙を送られました。

仕事でお世話になっていた女性ですが、
55歳で無事定年を迎えられ、
もうそろそろ会えるのも最後ということで、
お土産、お手紙持参での別れの告白です!!

まぁそんな特別なものではないのですが、
何だか手紙でもらうとこっちが照れてしまいます(*^.^*)

手紙の書き手である彼女の方が
私より年上ですので、
彼女は自分をChịで呼び、
私をemと年下扱いで呼んでます。

よく、若い女性だけがemの対象だと
勘違いされていらっしゃる方がおりますが、
こんな40過ぎのオッサンでも
相手次第ではemと呼ばれる
対象であると言う良い例ですね。

chia tay=別れる
gửi=送る
cháu=年の離れた小さな子を呼ぶ時に使います、他に孫と言う意味も
con cua=蟹
Chanh=チャン(人の名前)


このシチュエーションだから、
お別れですね!と訳しましたが、

これがもし恋人同士で、
まったく同じ単語を使って、

Anh chia tay em nhé
とか
Em chia tay anh nhé

となった場合には、

もっとシリアスな、

別れましょう

みたいな意味として受け取ることも出来ますね。

まぁでも本当にシリアスな別れだったら、

nhéってつけると急に軽いノリになってしまうから、
nhéは使わずにキッパリと言うかなー。

話す事に抵抗や恥ずかしさが無くなった後は、
ちょっとした単語の使い分け、
シチュエーションとか使い方にも
気を配ってみると良いですね。
前回は

nam cực=南極

今回はちょっとひねって、

nam=南

ではなくて、もう一つの漢字、

nam=男

からもじってみることにしましょう!

namという漢字を充てる意味合いもあれば、
という漢字を充てる意味合いもあります。

日本語だって音読みするとどちらも
ナンということで、ベトナム語も一緒ですね!

ではさっそく。

nam nữ=男女

ナムヌー

ナンニョ

nhân viên nam=人員男

この漢字音を充てただけだと何だかヘン?

って思うかもしれませんが、

nhân viên nam=男性従業員

という意味ですね。

女だったら

nhân viên nữ=女性従業員

Nhânから発展させて、

Nhân dân=人民

Nhân tạo=人造=人工的な

Tạo hình=造形


なんて感じで、
漢越語に関しては文字を見ただけで、
想像を巡らすことが出来るようになっていくはずです。

どんどん楽しくなってきたなー。

ではまた続く・・・