さっきベトナム人の友達2人から
食事に招待され、おごってもらってきました!
以前、このうちの1人が運転する車に乗せてもらっていた時、
彼が強引に車線変更して追い越ししたのを交通警察に止められ、
罰金ならぬワイロを100万ドン取られたのですが、
その時に彼の無謀さを諭しつつ、僕が半分お金を援助してあげたのを、
その後ずーっと覚えていて、いつか僕を招待したかったのだそうな。
返報性の法則、ここにあり
でも、単にお返しがしたい、と言うだけでなく、
今となっては良いお友達!
こういう出会いはずっと大切にしていきたいです。
これから、
漢越語シリーズを始めたいと思います
記念すべき第一回は
これを置いて他にはありませんでした
越南=Việt Nam
越(việt)
南(nam)
誰でも知ってるこのVietnamも
元をたどれば漢字音からきた単語。
Vietnamと一続きにするのは不正解で、
正しくはViet Namと2つの単語からなっています。
越(việt ヴィエッ)1単語だけでも、
ベトナムの国を表して、
người Việt=ベトナム人
tiếng Việt=ベトナム語
Quan hệ Việt-Nhật=日越関係
などというように使えるのは、
日本という国を表す時に
日だけをとって、
反日、親日、日米
などと使うことがあるのと同じ。
南(nam ナーム)は
漢字の意味そのままに
南(みなみ)の方位を表す単語。
音もナームと聞けば、
日本人の私たちにも
何とか想像がつきそうな感じ。
người Nam=南部の人
hướng nam=南の方位
ちょっと変わったのでは、
こんな言葉もあります。
南針(Nam châm)=磁石
方位磁針は北を指すと思っていましたが、
反対に見れば、南を指す針と言えなくもない・・・。
何だか、語源を探っていったら
もう少し深ーい意味合いがありそうですね!