指示する人とされる人、勘違いはベトナム人のせいばかりではないでしょう・・・ | ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

18年間ずっとベトナム語一筋!
ベトナム人ネイティブと間違えられることも頻繁になってきたので、今後は多言語を話すことにチャレンジ中。(会話重視)
日本語(母語)、ベトナム語(上級)、英語(中級)
当面のターゲット言語→インドネシア語、中国語マンダリン

だーいぶ前、ベトナム滞在数ヶ月の出張者による勘違いに遭遇・・・

タクシーに乗ってレタントン通りへ帰っていった日本人から
ケイタイが鳴り、「タクシーがわざと遠回りした」という。プンプン

騙されたと思って頭の中が煮え繰り返り、
言葉の問題で大声で怒りを発しただけで通じず、
勘定を「自分で計算して」
いくらか遠回りされた分差引きした金額を置いて、
そのまま帰ってきたとか・・・ドクロ

ハテ?

タクシー乗車時に目的の住所は僕がベトナム語で伝えてあげていました。

彼の怒りを納めてあげようと思い、電話で事情を聞いてあげたら、
こんなストーリー。

タクシーがトンドゥックタン通りから、ハイバーチュン通りへ入ろうとしたから、

「何やってんだ、レタントンはこっちだ!」

という怒声+ジェスチャーでトンドゥックタン通りを東に直進することを指示。むかっ

タクシーはしぶしぶ従って、レジェンドホテル前を通り越して回り込み、
レタントン通りへ左折!

させようとしたらそのまま直進されて大回りされたと怒ってる・・・。プンプン

あきれてしまうが、
「道を知らないのはあなたでしょ?」
と、言いそうになるのをこらえて、

「それ、たぶん運転手は遠回りじゃなくて、
○○さんの指示に従ってレジェンドホテルの方に直進した結果、
レタントンで左折できずに標識通りに走っただけですよ」汗

と教えてあげましたが怒りおさまらず。
タクシー運チャンにとって、
道や交通ルールを知らないのに、
ルートを指示されるってのは、超困りもの。

これは完全な

勘違い=hiểu nhầm(ヒーウ ニャム) 
    または hiểu lầm(ヒーウ ラム)


ですが、

ひとたび瞬間湯沸かし器になってしまうと
なかなか誤りを認められないもの・・・。
(人のこと言う前に自分を見直す必要ありですが・・・)

素直に

間違いを認める=nhận lỗi(ニャン ローイ)

して

わりぃ、俺勘違いしちゃった!=
xin lỗi, tôi hiểu nhầm rồi
(シン ローイ トイ ヒーウ ニャム ローイ)


とか、

わりぃ、俺が道の指示間違えちゃった=
xin lỗi, tôi chỉ nhầm đường rồi
(シン ローイ トイ チー ニャム ドゥーン ローイ)
とか
xin lỗi, tôi chỉ sai đường rồi
(シン ローイ トイ チー サーイ ドゥーン ローイ)


-------------
xin lỗi(シン ローイ)=ごめんなさい、すみません
tôi(トイ)=私
chỉ(チー)=指示する、教える
nhầm(ニャム)、lầm(ラム)=間違える
đường(ドゥーン)=道
~rồi(ローイ)=~したばかり、~してしまった、~終わった

-------------

とポリポリ頭でも書きながら
サッパリと謝ってみたいものですね。

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★★★★大切なお知らせと当ブログ管理人の考え!★★★★

私、にしみつぐ@ベトナム語マニアは
サイゴン(ホーチミン市)でベトナム語を学習し、
今も在住しています。
このため、当ブログで表記されるベトナム語のカタカナ読みは
ベトナム南部の発音になっているんです!
正当なハノイ標準語を覚えたい!っていう方へは m(。≧Д≦。)m
カタカナ表記は参考の「さ」の字にもなりません!

それでも「僕は、私は南部発音が好きーっ!」
という方へも残念なお知らせが・・・
ベトナム語のカタカナ読みは
あくまでも参考にしかならないです!
カタカナ表記してあるベトナム語を元に発音を覚えていくことを
私、にしみつぐ@ベトナム語マニアは推奨しません!
「không」という単語を「コン」か「ホン」かどっちが正しい?
という日本語ありきの議論はやめて、
聞いて!感じたままを声に出しましょう!

by にしみつぐ@ベトナム語マニア
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