1週間ほど中国に出掛けていたのを理由に
記事アップが疎かになってしまっていました。
僕はまったく中国語はわかりませんっ!(キッパリ)
中国滞在中は言葉の不自由さを痛いほど思い知らされ、
最低限の現地語を喋る重要性を再認識したところです!
何て言ったって2日間行動をともにした広州のタクシー運転手さんと、
交わした言葉は最後の「謝謝」だけ・・・。
彼が一言たりとも英語を喋らないのもスゴイことだが、
こちらがまったく中国語を知らないというのはもっとヒドイもんだ・・・。
僕の中国語のレベルは、
「こんにちは」と「ありがとう」
しか知らない状態・・・。
なんともまぁ不自由の多い旅行、いやいや、出張でありました・・・。
ベトナムでもベトナム語を喋らない方々はさぞ苦労されてることでしょうが、
その気持ちが少しはわかったような気がします・・・。
さてさて、そんな最中に読者の方から、
「言い訳はしないでください」は何と言うのか?
という質問をもらっておりました!
コメントにて僕なりの回答をさせてもらいましたが、
折角ですので、もう少し掘り下げて解説を加えたものを、
皆様にもシェアさせてもらいますね!
「言い訳」とはこれまた意味深な単語ですが、
質問者さんは会社スタッフの言い訳に日々切れかかってるのでしょうか?
それとも奥さん、いや、ご主人が頼んだことをやってくれず、
言い訳ばかりされるんでしょうか?
状況はいろいろ想像されますが、
ベトナムで働く皆さん、いや、外では働かない主婦の方であっても、
身近なベトナム人の言い訳にうんざりする場面は多々あるはず!
職場の部下に頼んでいた報告書がいっこうに上がってこない、
遅れていることの報告も無いので問いただしたところ、
「○○部門からの数字が上がって来ないので・・・(私のせいではない)」
とか、
レストランで待てど暮らせど料理が出てこないので
「早くして」と迫ったら
「お待たせして申し訳ありません」と言われるどころか反対に
「混んでて忙しいんです!」と応酬されたり
とか、
日本食の宅配を頼んだら頼んだものと違うものが届けられ、
文句を言ったら「私は配達係なのでわからない」
などなど・・・
「とにかく最初に非を認めて謝れよ!」
みたいな状況って多々ありますね。
これってみーんな、「言い訳」=「人や周囲の環境のせいにする」
ってことなんだと思います。
ですので、
人のせいにする=đổ lỗi cho người khác
=đổ thừa người khác
đổ lỗi、đổ thừa=責任転嫁する、~のせいにする
cho~=~へ
người khác=他人
言い訳ばかりのベトナム人には
次のようにツッコミを入れましょう!
đừng đổ lỗi cho người khác!=人のせいにするな!
とか、
đừng đổ thừa hoàn cảnh!=周りのせいにするな!
hoàn cảnh=取り巻く環境
と厳しく叱ってあげましょう!
以下はオマケ!
試しに日越辞典で「言い訳」を引いたら、ありましたありました!
でも、様子がなんかヘンだぞ?
「わび」「口実」「弁護」「弁明」「わびる」「弁解する」「弁明する」・・・
といった別の言葉でベトナム語訳が用意されてますが、
どうもしっくり来ないような?
どれも話し言葉ではめったに聞かないような単語ばかり・・・
biện minh=弁明(漢字語)
biện giải=弁解(漢字語)
など、漢字を知っている日本人には
かえってこのほうが分かりやすいかもしれないですが、
日常会話の中では使わないですね、一切。
少しでも役に立ったという方がいらっしゃれば以下をクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
ベトナム語ブログのブログランキングサイトに飛びます。