しびれ痛みに関しては、日々の臨床において聞かない日はありません。
セラピストとしての限界を感じながら、リハを実施しておりますが、ふと考えたことがあります。
しびれの再教育です。
肌触りの良い手袋をすることで、しびれが緩和する人がいて発想しました。
しびれや痛みは脳や脊髄の再構成時のネットワークや情動との関係性があります。
手に関しては、頚髄損傷の方は適切な感覚のフィードバックを受けることが少ないため、神経の再構成において誤った神経接合になってしまい、脳内の情動と密なネットワークを構築するのではないかと・・・
よって、早期から主観的に知覚の良い手袋を装着し、しびれ痛みを強化しないということが可能ではないかということです。
メモ書きのようになってしまいましたが、皆さんはどう思われますか?
頚髄損傷.comもよろしくどうぞ。