対麻痺の方や移乗動作能力が高い頚髄損傷の方の入浴についてです。
自宅ではどのような環境設定をしますでしょうか?
多くの方は浴室全体にバスタブと同じ高さの大きな台を使用していませんでしょうか?
この方法は本人は入浴がしやすいかもしれませんが,浴室は共用でありますし,準備や掃除のことも考えにいれる必要があります。
私は一般のシャワーイス,もしくは,イレクターの台(下記を参照)を本人が使用しやすいように,かつ環境に適合するようにカスタマイズします。背もたれが欲しい人は設置します。
イメージできない方は下記を参照
私は少なくてもイレクターの入浴台を1つ置くだけにするよう心がけています。
これだけであれば,入浴補助用具で1割負担で購入できますし,低コストで済みます。
1つ前のブログのテーマに関連しますが,こういうものも,浴室の環境も,動作の指導も提案も頚髄損傷のリハビリ病院でしかできないんです。
私が管理者のウェブサイト 頚髄損傷.com こちらは頚髄損傷・脊髄損傷者のポータルサイトを目指して随時、情報を拡大中です。
ブログ村もよろしくお願いいたします。

にほんブログ村