頚髄損傷・脊髄損傷に関わる専門職は医師、理学療法士、作業療法士、看護師、医療ソウシャルワーカーが中心だと思います。
単独の病院や施設だけでは、アプローチの方法が画一化しやすいために、当然のこととして横のつながりが必要となります。
医師、理学療法士、作業療法士はそれぞれ勉強会、研究会などで横のつながりがあります。
しかし、病棟での生活を支援する看護師は横のネットワークがありません。
専門職として自らを高める気概はないかと疑問に思ってしまいます。
よって、病棟の看護師は日本の最前線を知りません。
もうひとつ大きな疑問は専門職同士のネットワークはあっても、チームでのネットワーク、
つまり、医師と理学療法士、作業療法士、看護師が一緒に勉強する場はもっとありません。
これほど、チームアプローチの必要性が叫ばれる時代はないのに、同じ職種だけでチマチマと集まっているのです。
一応、脊髄障害医学会でコメディカルカンファレンスというのがあるのですが、まあ、学会の片隅で別に行われる程度のものです。
井の中の蛙にならぬよう、私は意識して当事者グループや当事者との関わりを大切にしております。
もうすぐ、あるC5の会社訪問です。
私が管理者のウェブサイト 頚髄損傷.com こちらは頚髄損傷・脊髄損傷者のポータルサイトを目指して随時、情報を拡大中です。
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