身体障害者補助犬法が制定され、メディアでも取り上げられて徐々に周知されるようになった介助犬です。
訓練センターも設立され、日本でも介助犬育成に向けた取り組みがされております。
介助犬は有効であると、育成側、ユーザーからは声高らかに訴えております。
さて、頚損・脊損の方が介助犬を使う有効性は示されているでしょうか?
私は十分に示されていないと考えております。
これは自助具や動作訓練、社会参加への介入をした対照群との比較研究がされていないからです。
単に、介助犬ユーザーや育成側が有効であるという論文だけでは、客観性を欠きます。
私は介助犬自体は必ず必要であると考えいますが、頚損・脊損の方は条件つき賛成です。
まずは適切なリハビリを受けて,社会的サービスを自治体から提供されれば,介助犬を使わなくても十分に生活していけると考えているからです。
十分な頚損・脊損のリハビリを受けた方の大多数は介助犬を絶対的に必要としていません。
介助犬に関わる費用(税金)は少なくありません。
あまり過激な発言をしすぎると、色々と大変なので言えないこともたくさんありますが、介助犬を検討する際には、様々な視点で考えた方がよいと思います。
沢山、書いては消しての繰り返しで、書きたいことをかなり伏せてしまい、内容が薄っぺらくなってしまいました・・・
アップするか迷いましたが、介助犬についての個人的感想ということでご理解下さい。
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