首から上しか動かないC4の方が使用するパソコン操作機器 | 頚髄損傷.comのブログ

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C4の方はパソコン操作はいくつか手段があります。



多くの施設は割り箸や編み棒を使用してマウススティックで直接、パソコンを打ち込むでしょう。



この方法は結構大変で、首が痛くなりますし、ベッドに寝た状態だと、頭を持ち上げてタイピングするために持続力に欠けます。



なんといってもITの時代です。



アナログの良さはありますが、機器も知っておきましょう。



なんといっても一番はスマートナビです。

http://www.mikimoto-japan.com/beans/products/smartnav4/



リンクにある動画は分かりにくいですね。



それはさておき、とにかく、簡単、早い、比較的安い:7万以内(自立支援法の日常生活用具の情報通信支援用具で1割購入が可能)、安定している。欠点がほとんどありません。



いきなりスマートナビを使用しても使いにくいと思ってしまう方もいらっしゃいますが、早い人だと1日数時間使用して数日で、時間がかかる人でも1週間もあればかなり操作に慣れます。



なお、パソコンを使用したことのない50代以上の方は使用しにくいことが経験的にありますので、ご注意ください。



また、早く使い慣れる設定を知っていますので、興味がある方は連絡ください。




スマートナビを知ってしまったら、マウススティックは時代遅れと思い、使用できなくなります。



私はマウススティックの良さも知っていますので、導入順序はマウススティックをある程度確立してから、スマートナビを使ってもらうようにしています。



スマートナビを使用するには、パソコンを傾ける台も購入して下さいね。



自治体にリハビリのセラピストがあらかじめ自治体の担当者に連絡しておけば、情報通信支援機器とセットでパソコンを傾ける台も助成が可能です。



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