電動車いす part6 です。
電動車いすpart1~5をお読みいただかないと、理解しにくい部分がある
かと思います。
分かりにくい場合は、私の電動車いすのテーマからご覧ください。
<価格、補助、実費>
自動車保険であれば全額、保険会社からの補償となります。
自損事故や労災保険で車いすを作成する場合は、特例補装具という制度
を利用して購入になります。
特例補装具での海外製電動車いすの助成が認められても、持ち出しがな
いということはありません。
よっぽど収入がないという方以外は1割負担です。よって、ベーシックレ
ベルでも持ち出しが20万程度あるものです。
スタンダードクラスだと50万以上することもあります。
注意点としては、電動車いすに必要なオプションがあっても医師の意見
書がしっかり記載されていないと、オプション部が実費になることもあ
ります。
補助は全額支給か、支給しないかではなく、自治体が必要であると認め
た部分は助成して、必要でないと判断した部分が支給されたり、必要分
の額が支給されます。
経済的に苦しい方は、公費負担モデルという「歌い文句」に誘われるか
もしれません。電動車いす業者さんは、ローンを組んでいるところもあ
ります。
長年、使用されるものなので、価格を重要視しすぎず、納得できるもの
を選択してください。ケチると逆に高くつくことがあります。
他にも頚損・脊損の方に役立つ情報がある私のウェブサイト
頚髄損傷.com
と ブログ村もよろしくお願いいたします。