福祉車両のpart2です。
あまり知られていないが、知っておくべき情報をお伝えします。
福祉車両の減税、免税の項目や手順については、購入先で教えてくれますし、減税、免税については様々なウェブサイトで記載があるので割愛します。
①福祉車両の所有者は、例え運転しなくても身体障害手帳を持つ人にする
これは様々な福祉車両の減免を受けるのに必要です。ただし、同一生計者に限ります。同一生計の証明書も必要です。よって、別居している兄弟の車を安くしてやろうなんて思わないでください。
また、減免が受けられるのは1台限りです。家族の車をまるごと福祉車両になんてことは考えないでください。
自治体によっては、自動車の所有の目的(通院、通学、通所)と頻度(週に3回など)が税の減免を受けるのに必要となるので、各自治体の福祉課(または障害福祉課)に問い合わせてください。
②車の運転をする福祉車両の購入や改造をする場合、各自治体の運転免許センターで適性試験を受ける必要がある。
車を購入する前に免許センターでハンドルを回せるか、程度の試験があります。
試験を受けに行ったら、適当でびっくりする自治体もあるようです。
昔は車への乗り移りが運転免許の条件となることもあったようですが、親切に介助移乗なんてこともしてくれる免許センターもあるようです。
免許センターに行く際にも、事前に連絡をして、準備するものを質問して下さい。
なお、運転免許の更新日を過ぎたとしても、入院治療をしていたなら、免許が更新されますので、ご心配なく!
③中古車を探す。
新車だけが、福祉車両ではありません。「中古車、福祉車両」検索すれば、お値打ちものが見つかるかも・・
④運転する人は、肘かけが合った方が楽に運転できる。
⑤運転用の除圧クッションを購入する。
自動車では、車いすで使用するクッションを使用できれば良いのですが、移乗動作がギリギリの場合はクッションが低くないと移乗が困難です。
クッションは床ずれ予防のために是非、敷いて下さいね。
私の勧めているのは2種類。ほかにもありましたら是非、教えて下さい。
ロホクッションのロータイプ、またはミニマックス
http://www.abilities.jp/acigoods/products/productslistorg1.php3?CateCode=14/02&Length=5
エクスジェル
http://www.exgel.jp/jp/hi_performance/index.html
私のウェブサイト
頚髄損傷.com
と ブログ村もよろしくお願いいたします。

にほんブログ村