福祉車両についてです。
今回のテーマは、長くなりそうなので予め、part1としました。
まず、以前に私のブログでも説明しましたが、福祉車両の選択は福祉車両だけで決めてはいけません。
そんなこと、誰も教えてくれませんが、本当です!
考えられる失敗は
①電動車いすが福祉車両に入らない(横幅、縦幅)
②電動車いすの重量が重く、スロープの耐荷重や対ウィンチ能力を超える
③福祉車両の上部に車いすの格納装置を設置するはずだったが、車いすが格納できなかった。
④車いすのスペースをしっかり確保するため大型の福祉車両を準備したが、運転席に声が届かないし、飲み物を渡すこともできなかった。
⑤福祉車両は維持費がかからず、運転も楽な軽自動車にしたが、車内スペースが非常に狭く、圧迫感が非常に強い、または運転中に大きく揺れると、狭くて頭が上と後ろに当たってしまう。
⑥福祉車両では車いすを後部座席の部分にしたが、環境を整えれば助手席でも可能なことが後で分かった。
⑦福祉車両を購入したが、そもそも使用する機会がほとんどなく、レンタルが安くすむことが後で分かった。
ざっと、思い浮かぶところですが、このようなことがあります。
よって、福祉車両と車いすはセットで考える。もちろん、購入は車いすが先が注意点を気にしながらということになります。
また、福祉車両は購入する実物、もしくは同機種に実際に乗って確かめる。
これが重要です。
さらに、福祉車両をレンタルするのは結構高額で面倒ですが、公共交通機関が発達している都市については、福祉車両を購入すべきか再度検討してください。
私は福祉車両は自宅の生活が落ち着いてからでもいいのではないかということを言います。
結構、車を買っても出かけないことが多いのです。
周りが田んぼや畑だと車がないとどこえも行けないので、購入はしょうがないですかね・・・・
福祉車両購入の際は、しっかりとした目的がでてからでも遅くはありません。
ただし、新車の福祉車両は納車まで2か月かかることを承知の上で・・
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