~『退職手続き②』から続く〜
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↓これ個人的にめっちゃ好きです。
退職の話を直属上司に話した直後、
仕事の外出中の、電車待ちをしていると、
本部長から電話が入った。
こんな直接電話があることなんて無い。
退職の話だな。
直感した。
本部長「おー、お疲れ。ちょっとええか?」
私「はい。」
本部長「聞いたよ。うすうすは感づいていたが、
まだ戻る気たか少しはあるのか?」
私「・・・いや、無いです。」
本部長「まあ、そやろうな。ただ電話で終わらせる
事も出きんから明日少し会って話せるか?」
私「はい。」
そう言うと、早々スケジュールを調整し、
約束の時間を開けた。
次の日。
朝イチで本部長と面談。
いつも、通っている支店の1室で面談する予定だ。
いつもより早く出社し、息をついた。
正念場だ。
とにかく、辞める、そして転職する。
定時になると本部長が出社。
そして、約束の時間。
私は面談室へ。
5分待つ。
こない。
10分待つ。
来ない。
駄目だ、やっぱり。
〜『退職手続き④』へと続く〜