最終コーナー⑥ | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『最終コーナー⑤』から続く〜


初めての人はこちらからご覧下さい♪

 


↓これ個人的にめっちゃ好きです。

  

 




月曜日、普通に仕事に出かけて普通に仕事をする。

しかし、完全に上の空だった。

本当に申し訳ないことだが、もうこの会社で

続ける事はないのだ。

まだあと2週間は試用期間中だ。

引き継ぎも微妙に始まっているか

いないかくらい。

まだ、大きな迷惑はかからない。

(採用費などを考えると大きな痛手なのだろうが。。)


いつものように、キモ男とマッチョと飯を食べる。

だいぶ慣れてきてはいたが、どうにもついていけない。

そして私は転職活動中ほんとに嫌だった事があった。

それは甲子園期間中だ。

この流れだとお分かりかと思うが

甲子園期間中は、昼飯を食べながら甲子園観戦。

ここまでは別にいい。

問題はそこからだ。


なんとベスト8くらいまで行くと、

35歳超えたメンバーは全員甲子園を昼休み

以外も見るのだ。しかも全試合。

仕事しながらスマホで見たり。

いや、むしろスマホ見ながら仕事だ。

手なんて動いていない。


それを見る支店長も全く注意しない。

労働環境としては極めて楽なのだろうが

規律もクソもない会社だと思った。

自分が改めて社畜なんだと思った。

でも、私は仕事を放棄してまで見たいとは思わない。

ほんとに見たいならその間、有給でも

取ればいい。


そんな状況で、定時が過ぎると忙しい忙しいと言って

残業する。

こんな企業が良くなるワケがないのだ。

実際良くなる兆しは見えない。


そんな事を回想しながら昼飯を食べる。

相変わらずスマホゲームをするマッチョと

スマホを見ながら1時間たっぷり過ごすキモ男。

みんなで一緒に食べる意味がない。


もううんざりだ。


その日も暇な長ーい1日を過ごし、家路に着いた。

定時ダッシュで。







〜『最終コーナー⑦』へと続く〜