~『『転職活動①』』から続く〜
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ここで決まればいいと思っていた
会社の最終面接。
2次面接と同じ場所で行われた。
最終面接は役員3人との面接だった。
ここで厄介人物に当たってしまった。
自分の上長となるっぽい役員が
極度の大手企業嫌いだったのだ。
当然私は標的にされた。
大手だからこんな事できないだろ？
大手だからこんな思いしたことあるか？
大手だからいろんなことが揃ってただろ？
自分のコンプレックスを押し付けるかの如く
質問してきた。
自分も大手とはいえ一時期新規事業部を
担当していたことがあり、なんにも無い状態
は薄い経験ながらも知っている。的な事を
都度返したのを覚えている。
ただ途中からこんなやつが上司になるなら
嫌だな。と思ったのは事実だ。
きっと見た目だけ出来る風のPC疎いおじさん
だっただろう。
Excelでちゃちゃっと出来る計算も
電卓叩いてるだろう。
そんな雰囲気だった。
相当長い面接。
1時間半はやっていた。
社長以外の役員がよく分からない会社だった。
もう1人も謎の眼鏡をかけた40ちょうどくらいの
暗い感じの人。
質問も何だその質問は！？
という質問だったので、ん？という顔を
してしまった。
そんな状態で面接は終わり、
私は手応えなく帰った。
1週間後結果は、見事に不通過。
でも私は後で、思った。
変な面接だったが手応えは
ある程度良かったのだ。
そして謎の1週間後。
バックグラウンド調査というものを
入れたのではないかと感じていた。
やっぱり、最終面接通過は厳しいのかな。。
不安になる結果となった。
〜『転職活動（中盤戦）③』へと続く〜