転職の難しさ⑦ | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『『転職の難しさ⑥』』から続く〜


初めての人はこちらからご覧下さい♪

 


 

 


A社の紹介で、私はとある会社に向かう。
大分類で言うと、私の経験した職だったが、
中分類くらいから違うカテゴリーの会社だった。

私は、気持ちそこそこで、1次面接に向かう。
場所は都内だった。
そこそこ綺麗なビルの1フロア。
毎度の事ながらドキドキしながら待っていると
人事の方が来て、
「おまたせしました。人事の◯◯です。
こちらへどうぞ」

と会議室に通される。
「今から面接官を読んでまいります」

どうやら面接官は別らしい。
少しすると面接官がやってきた。

「おまたせしました。今日面接をさせて
もらいます。営業部の◯◯です。」

どうやら今日は営業の人が面接。
そして、毎度毎度のどんなことをしてきたか?
何故うちなのか?

このあたりは大学生でもないので
それっぽく事前に作った文章をつらつらと
それっぽく話す。
この年になって分かったが、就職の面接なんて
みんなこの辺は同じような事を言うに決まっている。
特段違うエピソードなんてないだろう。
例えば地震のときにうちの町内が一体家が崩壊したけど、家だけ残った。その家がお宅の会社で作った家だった、とか。
死にかけた時に食べて助かった薬がお宅の
会社の製品だったとか。
そんな奇跡のようなエピソードを
持ってる人なんて即合格だろう。
基本的にいかに、その人や会社にマッチするか、
ちゃんと働いてくれるか、そこだけだと感じる。

色々話していると、この会社はメインの製品
があるが、そこから派生で製品を今売り出して
いて、その営業を探しているらしい。

そして、基本的にさっき書いた中分類から違う
製品しか無かった会社なのだが、中分類は一緒で
小分類が違う程度の製品なのだ。

しかも売り先もまさに売りたいところの
経験を私が持っているのだ。

「私、個人としてはあなたには是非来て欲しい
ね。」

後は雑談だった。
おそらく、課長みたいなポジションだった。

ここは結構いいな。

というのも、一応大手商社の子会社のような
ところだが、母体はしっかりしているし、
福利厚生も申し分なかった。

ここの会社も、数日後に1次面接通過の連絡が来た。

これ、ちゃんと最後調整できるのかなぁ。。

そればかりが心配になる。





〜『転職の難しさ⑧』へと続く〜