面接へ① | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『『結果③』』から続く〜


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いよいよの面接。
なんだかんだ言いながら、
結構毎日のように入っていた。

今でも忘れない。
この時の一発目は、リアル面接で
オシャレの街、青山1丁目だった。

この時に1つ気づいた事がある。
電車賃自腹や。。

都内まで1時間くらいかかる私に
とって交通費が出ない面接は
結構痛い。しかも無職だ。

このまま半年とか無職だったら
間違いなく家族共々野垂れ死ぬ。
しかも面接にかかった電車賃で。
・・・それは大袈裟か。
と思いながら、電車に揺られる。

昼間の電車って余裕で座れるんだな、とか
思ったりしていた。

目的地が近づくにつれ面接の事を
考える。
あなた捕まってます?って質問とか
あるのか?もしくは自分でしたほうが
いいのか?
無駄な心配をする。

そんなうちに目的地に。
うーむ。
やはり、心配性な私は目的の時間の約1時間
前に着いた。
ヤバい。全然考えなかったが、待つにも
都内はカフェが一杯だし、第一無駄な金銭
は使いたくなかった。
と思った私は近くにある階段なのか、
お洒落なベンチの積み重ねなのか分からない場所で時間を潰す事にする。
他にも座ってる人はいるから大丈夫だろう。
スーツなのは私だけだが。
これでお尻の部分が超汚れてた!みたいに
なったら洒落にならない!と思って、
急いで立って汚れを見る。
どうやら大丈夫のようだ。

長い。
なんでこんなに早く着く時間設定に
してしまったのか。
習慣は怖い。

多分3回はトイレに行った。
ようやく15分前。
さあ、他の会社での面接なんてもう20年ぶり
近い。
上手く話せるのか。
仕事っぽい話をするのだって
めちゃくちゃ久しぶりだ。。

受付で人事部をコールする。
受付でお待ち下さい、と決まり文句を聞いて
そのまま待った。
いよいよか。。



〜『面接へ②』へと続く〜