決着② | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『『決着①』』から続く〜


初めての人はこちらからご覧下さい♪

 

前回より傍聴している人がかなり
少なく、始まります。

結局その罪の行方なんてみんな
興味無くどんな事件だったのか?
のほうが聞きたいという事ですね。

早速判決は始まります。
もう流れとかほとんど覚えていません。

覚えているのは、証言台にいる自分。

そしてはんけを読む裁判長。
そのままのではありませんが、
↓のような事を言われました。

「あなたが、犯した罪に関しては、
示談していること、初犯であること
飲酒後であること、社会的制裁を受けて
いることを考慮にいれた上でも、許される
べきことではない。
よって、懲役1年6月の刑に処す。」

・・・時が止まりました。
全てが終わった。

さよなら、人生。
さよならつまつま妻よ、
そして子供よ。
友人たちよ。
どうぞ1年半の間で私のことを忘れてくれ。
そして、同情なんてしないでくれ。

もう1人で生きます。
何十年もかかるかもしれんが、
死ぬ気で働いてせめて
子供の学費と住む場所だけは守り抜きます。

もうどうでもいいよ。
早く終わらせて、ムショへ
放り込んでおくれ。

コンマ1秒の間でめちゃくちゃ色々と
頭を駆け巡りました。






〜『決着③』と続く〜