刑事裁判⑧ | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『『刑事裁判⑦』』から続く〜


初めての人はこちらからご覧下さい♪

 

次に迎えたのは検察側の
証拠を裁判長に説明する時間。

数十枚ある証拠を、端的に読み上げていきます。
そんなペースで、見せさせられても
絶対理解してないぞ!
というペースで見せていきます。

もはやこのペースでやるんなら、
後で見ておいて下さい、かもしくは
先に確認しておいて
貰って採決だけ裁判所でやれば
いいんちゃうの。。

つらつら話しているようですが、
私の担当の人が、新人だったっぽく。

カミカミ+声が小さくて何を言っているのか
聞こえません。

傍聴している人たちは
手元に資料ないから、もはや何の事だか
さっぱり分からないでしょう。

そして、一通り説明が終わると、
今度はオドロー先生のターン。

オドロー先生、いつも頼りないけど
大丈夫なのか??

心底心配になります。

裁判長から、起立を求められると
さっとオドロー先生は立ち上がります。

そして、手元にあった自分が読むべき
A4用紙を見ながら話し始めるのです。






〜『刑事裁判⑨』へと続く〜