~『『刑事裁判⑦』』から続く〜
初めての人はこちらからご覧下さい♪
次に迎えたのは検察側の
証拠を裁判長に説明する時間。
数十枚ある証拠を、端的に読み上げていきます。
そんなペースで、見せさせられても
絶対理解してないぞ!
というペースで見せていきます。
もはやこのペースでやるんなら、
後で見ておいて下さい、かもしくは
先に確認しておいて
貰って採決だけ裁判所でやれば
いいんちゃうの。。
つらつら話しているようですが、
私の担当の人が、新人だったっぽく。
カミカミ+声が小さくて何を言っているのか
聞こえません。
傍聴している人たちは
手元に資料ないから、もはや何の事だか
さっぱり分からないでしょう。
そして、一通り説明が終わると、
今度はオドロー先生のターン。
オドロー先生、いつも頼りないけど
大丈夫なのか??
心底心配になります。
裁判長から、起立を求められると
さっとオドロー先生は立ち上がります。
そして、手元にあった自分が読むべき
A4用紙を見ながら話し始めるのです。
〜『刑事裁判⑨』へと続く〜