~『『刑事裁判④』』から続く〜
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殺意を持ちながら、持ち物検査を
行いエレベーターを待つ。
ここで、更に時間は消費。
結局待ち合い室に入ったのは、
開廷の10分前でした。
早速、想定問答について、
紙を出して、チェック。
それもまああんまり興味がなさそうな
感じでした。
さっと目を通したかと思うと、
「大丈夫です」
と1言。
本当に大丈夫なのかよ。。。
まあ確かに大した質問でもないし、
自分でも当たり障り無く、
相手に悪い印象は与えないと思われる。
なんか適当なんだよなぁ。。
とふと思う。
私「どのくらい人入るんですかね?」
そんなもんか。
興味本位で見に来る人だけのイメージかな。
そうこうしているうちに、もう3分前となります。
オ「そろそろ行きましょうか」
後に続く。
最後だけ頼もしいな。
ほんとは今までをたのもしく
してほしかったけど。。
そんな事を思いながら法廷へ
向かいます。
重々しい扉の前に立ち、
カチャと扉を開けました。
そこには、、、
〜『刑事裁判⑥』へと続く〜