刑事裁判③ | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。
~『『刑事裁判②』』から続く〜
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ぼーっと眺めて時間は過ぎて行きました。
30分前になり私は店を出ました。
すぐ裁判所に着きますが、
ゆっくり歩きながら裁判所のまわりを
観察しながら歩きます。
初めて歩きますが、私は過去に1度
ここにきています。
そう、留置所から警察の車に乗せられ
来ている場所です。
逮捕された直後、勾留を言い渡された
憎い場所でした。
なんとも言えない感傷に
浸ります。
そして自由に歩けてるからこそ、
その周りにある異様な掲示も
目に止まりました。
裁判所に関係ある書類が、
掲示板に掲げられいるのです。
例えば
今日どんな裁判があるのか
裁判に出廷しなかったので◯◯という内容で決定
被疑者の◯◯を返却する
などです。
中には何日も日に当たっているせいで
字を読むのも精一杯という書類も
ありました。
異様な光景と雰囲気。
そうゆう表現が正しくて
ある種、オカルトな場所といっても
おかしくないくらいでした。
そして、そうゆう周囲を観察しながらでも
25分前には到着。
オドロー先生の言う15分前より
早く到着です。
〜『刑事裁判④』へと続く〜