刑事裁判① | 突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

突然の逮捕〜仕事復帰まで。突然の転落人生。

順風満帆な生活から一転。
突然の逮捕から社会復帰までの経験談を同じ悩みを持つ方や、その周りの方にお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
文章など、拙いところあるかもしれませんが、お許し下さい。

~『『裁判まで③』』から続く〜


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裁判日当日。
当然っちゃ当然ですが、
前日全く夜眠れませんでした。

なんか今まで生きてきた経験が
本当に走馬灯のように思いだされては
消え思いだされては消えの繰り返しでした。

中でも思い出されたのは、
こんな事が起こる前に楽しく
子供と遊んでいた光景。

何ででしょうかね。
なんかもうそこには戻れない、
みたいな感覚が自分の中にはあった
みたいです。

実際はそんなことは、ないのですが。
そんな感覚でありながらも
当日は当日です。

普通に朝になり、ご飯を食べる。

裁判の時間は15時です。

私は遅れるのも嫌なので、
昼前にでて、昼食を外で食べて
備えるという予定にしました。

今日は本当に久々に仕事に
行く感覚でした。
裁判官の前に立って話す。

凄く大事なプレゼンに望む感覚に
似ていました。

めちゃくちゃ腰が重い。。

私は出発の時間に備えて、
スーツに着替え、髪型を整えて
革靴を履きます。

そして、はっきりした声で妻に

「行ってきます」

と言って玄関を出ました。





〜『刑事裁判②』へと続く〜