~『そして検察へ』⑦からの続き~
初めての方、もし良かったら
是非初めから読んで頂ける
と嬉しいです！
https://ameblo.jp/keizo3615/entry-12803647949.html
私・エ「！？」
どうやら、勉三君は、未成年との合意ある
もとでの交際（体の関係あり）で罪に
問われていたようです。
おそらく「青少年保護育成条例」違反。
それが、いわゆる略式起訴と言われる形
で解決されるということで今日帰れる
というのです。
略式起訴というのは、簡単に言うと
有罪だけど、裁判はしないで罰金だけでいいよ。
という事です。
勉三君聞くとまだ20歳。
そして相手は18歳という事。
ん？それって大学3年生が大学1年生と
付き合って、万が一被害届出されたら
ここに来ちゃうってこと？
・・・・・
どうやらそのようです。
なんか法律おかしくないか？？
例えば年齢差が10歳以上とか
付けた方がよくない？？
被害者になる側のやりたい放題のような
気が・・・。
とはいえ勉三君は良かったね。
という話で盛り上がります。
そうか、今日帰れるという判断の場合は
明日じゃなくて今日帰れるのか、と
私自身、絶対今日のうちに帰ってやると
決意を新たにします。
そしていよいよ、私も検察官に呼ばれました。
さあ、ここからが本当の勝負だ。
私は決意新たに房を出ます。
~次回はストーリー一旦お休みし、『一太郎』です。