『魔導部の不思議』。 | 趣味部屋

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~ファンタシースターポータブル2(PSPo2)~



学園編

ファユナ視点

どこの学校にも部活はあると思う。
オレ達の学園にも様々な部活があり、毎日放課後は賑わっているわけで。
オレはどこにも所属していないが『魔女』が管理する開放部屋の常連となっていた。
ついでに言えば、いつの間にか生徒代表のような扱いとなっていた。
…面倒な事この上無い。

「今、ズルしたでしょ!」
「負けたのが悔しいからってズル呼ばわりするなんて馬鹿じゃないの?」

開放部屋は特に決まりは無い。
主に勉強する人ばかりではあるものの、談笑している子もいれば遊んでいる子もいる。
ただ、他人に迷惑かけることは禁止されている為…。

「そこ、煩い。」
「ごめんなさい…。」

大声は基本的にダメ。

「ねぇ、ファユナ先輩、ここはどうやって解くの?」

一人の女子が隣に座った。
しかも、やたらと身体を密着させて。

「…近くないか?」
「誘惑してるんです。私をファユナ先輩の女にしてくれないかなって。」

部屋内の女子達の視線が一斉に隣の女子に突き刺さる。
先生が言うにはオレは女性にもてるらしい。
流石に自覚してるけどさ。
この間の校内のもてる男子ランキングでも何故か三位以内に入っていた。
女なのに。
…本気で男だと思われている可能性もある。

「残念だけど、君のような尻が軽そうな子はタイプじゃないからな。」
「軽くないですよ。簡単に判断されるのは困ります。」

…面倒な子に絡まれた。
男性から見れば羨ましい状況なのかもしれない。
ただ、これは女性同士。
同性愛者でもないオレにはちょっとした拷問にも近い。

「…ここの解き方だが…。」

長いこの部屋の活動でスルーすることが最善であることを学び、身に付けた。





翌日の放課後。
今日も開放部屋に先生はいる。
そこで疑問が出て来る。

「先生、部活はいいわけ?」

『魔女』は魔導部の顧問である。
しかし、部活に出ているところは殆ど見ない。
何せ、放課後は大抵この部屋にいるのだから。

「何か問題がありますか?」

逆に質問された。
その質問はおかしいんじゃないのか?

「顧問がいないと部員が困るんじゃないかって。」

一週間のプログラムをバイト顧問のキゼさんに渡しているのは知ってる。
バイトとは言え、しっかりとやっているらしいけどさ。

「顧問がいない方が気楽に修行出来るでしょう?」
「それはそうかもしれないけどさ…。」

キゼさんがいる時点で気楽でもないだろうけど。

「生徒を大事にする先生には珍しいと思ってね。」

色々と丁寧に教えてくれると思ってたから。

「…仮にあなたが魔導部員だったとしましょう。私がいつもいなかったらどう思いますか?」
「どう、って…嫌、だな。何をすればいいかわからなくなる。」
「それでいいのです。」

…どういうこと?

「危機感を持ってくださればいいのです。危機感は活力を生みます。それと、自分自身で考えることを身に付けて欲しいのです。顧問である私が全ての指示するのは簡単です。ですが、それでは意味が無いのです。特に魔法に関しては人それぞれに特性があります。得意不得意があるのですから。何が得意で何が不得意が自分で自身を見詰めることによって理解し、個人に合った成長を遂げた方がいいのです。」

…言いたいことはわかるんだけどさ…。

「全員が全員、そんな優秀な生徒じゃないだろ?ふざけてる連中だって中には…。」
「それのどこが悪いと言うのですか?飽くまでも部活です。戦争ではありません。未来を見据え、真剣に取り込む者がいれば部活は楽しむものであると割り切っている者もいるのは当然でしょう。」

部活をしたことが無いオレには何とも言えないが…そういうもんなのだろうか…?

「生徒は受動的ではいけないと考えているのです。能動的であるべきです。必死に修行することも遊ぶこともその者が選択した立派な意志であると考えています。」
「…オレにはわからない話か。」

特待生は常に全てにおいて上位でなければならない。
手を抜くことは許されていないからな、オレは。

「疑問があれば調べるなり人に聞くなりすることも重要です。」
「能動的だもんな。」

そう言えば、オレも結構質問しているな。
いや、オレだけではなく、ここにいる生徒達は皆そうかもしれない。

「質問があれば拒否することはありません。部員の子達もわざわざこの部屋まで質問に来ていますよ。努力している証拠です。」
「…あ、いた。見たことある。そういうことだったのか…。流石は生徒を大事にする優しい先生だな。」
「優しいかどうかは受け取る方の感性によるかもしれません。あなたの言った通り、私は生徒達に体罰よりも酷い仕打ちをしているのです。不干渉と言う生徒達を見捨てているとも取れるような方法を行っているのですから。」

だが、それは本当に生徒を愛し、想っているからこその方法。
しっかり伝わっていなければ生徒達の不満の原因になりかねない。

「先生って難しそうだ。」
「私もまだまだ新人です。教員免許も持っていませんので。」

…ん?

「…えぇっ!?免許持ってないって…!?」
「戦場育ちの私が持っているはずも無いのですけれど。」

言われてみればそうだけど…。

「免許はありませんが、正式な許可は頂いています。法には触れません。」

まぁ、そうなんだろうけど。
新米でやる気があるからだろうか、他の教師と比べても特に凄腕教師らしく見える。
もしくは才能があるのか。
何にしても恐ろしい人だよな。
正体不明の掴みどころの無い人だしさ。





キゼ視点

魔導部員が練習に励んでいる中、私はただただ本を読んでいた。
私は代理顧問であり、一見すると仕事を放棄しているようにも見えるかもしれない。
ただ、これは『魔女』の方針だった。
その放任主義は私にとって日常茶飯事。
私の師ではあるけれど、師らしいことは一切行っていない。
…どうやら私は誇りが高いと思われているらしい。
その誇りを傷付けてしまうよりは私自身に任せてしまった方がいいと言うことなのだろう。
しかし、ただ一つだけ注文をしてきた。
私よりも立派な魔法使いになること…ただそれだけ。
曖昧過ぎるけれど、たったその言葉だけで私はとてつもなく難しい課題を突き付けられたことを理解した。
私が手も足も出なかったあの『魔女』を越すということ…今の私には全く自信が無い。
天才と謳われ、候補者首席で浮かれていたあの頃は何の特徴も無かった『魔女』を見下していたことさえあった。
敗北し、彼女のことを知れば知る程『魔女』という存在がいかに大きいかを知った。
魔法協会内では下位とされているが、そんなものは宛てにもならない。
功績と実力を考えたら下位なはずが無い…それだけの活躍をしている。
『魔女』を下位にしている理由もわかっている。
協会は『魔女』を恐れているから。
『魔女』は協会最大の最悪の歴史である『闇』の再来だと言われている。
『闇』がどんな人物だったのかは知らない。
けれども、『魔女』が歴史的大犯罪者に似ているとはとても思えなかった…いえ、思いたくはないだけなのかもしれない。

「キゼ先生~!」

生徒に呼ばれ、本から目を離して顔を上げる。
十人ぐらいの生徒達がこちらに向かってきていた。

「どうしたのかしら?」
「基礎練習ばかりで飽きました!」

私の前に並ぶ生徒達。

「そうね。基礎練習には派手さが無いもの。飽きるのも当然ね。ましてやあなた達のように優秀な生徒ともなると。」

あの『魔女』が顧問を務める魔導部。
普段の授業の厳しさからか、この部活もかなり厳しいことをさせられると誤解している生徒も少なくない。
実際にこの部活は生徒任せであり、ある意味では学園の中で最も厳しい部活と言える。

「基礎の大切さは忘れていないわよね?」
「勿論です。先生が一番大切なのは基礎である、と言っていましたから。」

私も散々聞かされた言葉。
事実、『魔女』は特別な何かを持っているわけではない。
ただただ基礎と応用を極めただけ。
その単純で面倒でつまらなく、すぐに飽きてしまいそうなことを極めた『魔女』はある種の天才とも言える。

「でも…先生はああ言ってましたけど、本当に効果があるんですか?実感が無いんですけど…。」
「基礎は基礎。それだけでは最低限強くなることしか出来ない。ここで必要となってくるのが応用。この応用は基礎の他に経験も必要となってくる。」

私は立ち上がり、本を置く。

「実演してあげるわ。誰か相手をして。出来れば…本気で私を倒そうと考えている子がいいわ。」

そう言うと、暫く間があってから一人の少女が手を挙げた。
眼鏡の少女。

「では、あなた。すぐに準備して。」

移動する。
他の部員も興味を持ったのか、気が付けば部員全員が私達を囲んでいた。

「…よろしくお願いします。」

先程手を挙げた生徒は…確かハフセーレン、って名前だったはず。
二年生であるもののなかなか優秀な子で今度の大会のレギュラーの座を争っていたはず。

「よろしく。どこからでもどうぞ。」

互いにロッドを取り出した。
私のは大鎌に見えるだろうけれど。

「では…。」

ハフセーレンはロッドの先を私に向け、炎の球弾…フォイエを放った。

「フォイエに対する対処法は…。」

横に回避する。
私の隣をフォイエが通り過ぎた。

「回避。フォイエは眼眩ましの為に使用されることもあり、防御するのは得策ではないわ。また、回避するにあたってフォイエ側に防御魔法を施すこと。人によっては追尾や爆発効果を付加する者もいるのだから。そして…。」

ロッドの先を彼女に向ける。

「フォイエを使用する際には正確性を要する。これは普段の練習の成果が試される。発動時の反動でずれてしまう者は予めどれくらいずれてしまうかを理解しておき、角度補正を行っておく必要がある。その点に関してはハフセーレンは合格ね。」

フォイエを放つ。
ただし、丁度中間辺りで爆発させる。
互いの視界を奪う大きな爆発。
その爆発よりも少し前に二発目を撃っていた。

「きゃっ!?」

ハフセーレンの声。
爆発が晴れると少し離れたところで彼女は仰向けで倒れていた。
吹き飛ばされたところを見るとしっかりと直撃したようね。
感触はあったから確信はしていたけれど。

「応用を加えるとこの通り。特殊な戦い方も可能となる。…ありがとう。」

ハフセーレンの傍まで移動し、回復テクニックを施す。

「ただし、これは基本が身に付いてから行うこと。中には初めから独特な戦い方を練習する者もいるかもしれないわ。けれども、私から言わせてもらえばそれは馬鹿がすること。予想外の攻撃は初手には有効。しかし、一撃で仕留めることが出来ないのであれば基本を捨ててまで習得する価値は無い。見破られた時、対抗する手段が無くなるのだから。」

これは私自身が『魔女』に知らしめられたこと。
基礎はある程度出来てはいたが、『魔女』と比べると天と地程の差があった。

「…個人差はあるわ。基本を真面目にしていなくとも天性の才能だけで補う者がいるから。ただし、魔法協会にも滅多にいないことは知っていて欲しい。かの『幼火』も幼い頃から突出した才能の持ち主であったものの、陰では努力をしていたわ。天才に努力を足したからこそ皆も知るあの別格な実力となっている。」

流石はカリスマモデルでもある『幼火』ね。
その言葉が出て来ただけで生徒達の反応が変わる。
なお、私が知る限りでは本物の天才は『式神』と『神子』だけ。
『魔女』は私もそうであるとは言うけれど、私自身はもうそんなことは思っていない。

「その『幼火』でも一度も勝てない相手がいる。それが…『魔女』。この学校の教師であり、この部活の顧問である『魔女』。…少しだけ変わった先生という認識しか無いかもしれないけれどね。私もそれでいいと思う。」

変に尊敬されたりするのを嫌がる人でもある。

「先生って本当にワーンさんより強いんですか?」

生徒からの質問。

「今のところ『魔女』の全勝と聞いているから。戦闘特化の『幼火』に勝てるのだから相当よね。『幼火』も基礎は大体出来ている。しかし、大体と完璧では大きく違う。主に選択。皆も戦いの際には次に起こせば有利になる行動を常に考え、実行に移していると思う。その選択肢が倍以上になると考えたら…どう?それだけでも強力な武器になりえるでしょう?」

しかし、生徒達の反応はいまいちだった。
無理も無い。
今こうやって偉そうに演説している私自身が初めは理解出来ていないことだったから。
『魔女』の指導だったのだけれど…あの時は結構反発していた。
思い出すと恥ずかしいわね。

「選択肢ってそんなに重要なんですか?」
「人によるけれども無いとあるとでは大きく違うわ。実力で力任せに押し切ってしまうことが可能な場合もある。しかし、力が拮抗している相手だった場合、選択肢の数は勝敗を分ける重要な点の一つと言える。例えば…奥の手や切り札。起死回生の技が十個とかある相手は嫌でしょう?」

頷く生徒達。

「様々な状況に対する切り札を持っていればその分、逆転の機会が増える。…残念ながら、私もまだまだ修行中の身であり、片手で数える程しか無いわ。」

そのうち幾つかは使う場面も限られてしまう。
万能な切り札は無いと聞くけれど、それは事実だと思う。

「先生はたくさんあるの?」
「聞いた話だと…本当の切り札なるものは別にあるらしいけれど、逆転となる手は組み合わせ次第で幾らでもあるらしいわ。状況による最善手を常に打つ…と言ってはいたけれど、これはとてつもなく大変なことよ。だからこそ強い。」

私が負けた時もたった一撃だった。
全て見切られた後の反撃の一撃だけで…。

「…後は努力次第ね。幾ら何でも基礎を学んだだけで強くなることは無いのだから。皆も頑張って。」

最後にそれだけ言って、自分の席に戻る。
そして、自己嫌悪に陥った。
全ては私ではなく、『魔女』の言葉だったから。
言葉を語るにつれて自分の非力さに失望していた。
これから強くなればいい、とは言っていたけれど…半ば手詰まりだった。
『魔女』に甘えるのは簡単であり、優しい彼女は答えてくれる。
ただし、軽蔑されるだろうね。

「はぁ…。」

らしくもない、溜め息を吐く。

「お疲れですね?」
「!?」

突然背後から声をかけられて距離を取りつつ慌てて振り返る。
聞き覚えがあった声だったからそれだけだったけれど、知らなかったら武器を振っていた。

「…『魔女』、気配を消して背後に立つのはやめてといつも言っているわよね?」
「習慣でして。」

微笑む『魔女』。
態としていることはわかっている。
これも修行の一環なのだろう。
気配を消されて背後から一撃で仕留められてしまう…そんな事態を回避出来るようにと。
それと、学校であろうと油断してはいけない、ということかもしれない。
…尤も、私が気配を感じられない相手なんて極少数なのだけれど。

「それよりも…いい指導でした。」
「み、見ていたの…?」
「はい。全部。」

全部…!?
恥ずかしさから顔が真っ赤になっていくのが自分でもよくわかった。

「私がいなくとも良さそうですね。キゼ、引き続きよろしくお願いします。」

それだけ言って『魔女』はまた去って行ってしまった。
相変わらず自分勝手なことで。
少しぐらい生徒の相手をすればいいのに。





ファユナ視点

翌日の放課後の開放部屋。
先生に別の質問をしてみた。

「先生は何で先生になったんですか?呼ばれたから、だけじゃないよね?」

理事長にスカウトされた、というのは有名な話。
でも、だからと言ってそれが直接先生になる理由とはならない。
金には困ってないようだし、魔法協会所属だけでも立派な地位を持っていることになってる。
なのに、面倒そうな教員をわざわざ引き受けたのは気になる。

「…恥ずかしながら、今まで他人を指導したことがありません。部下を持ったことすらありませんので。」

先生ぐらいになると一人で戦っても充分強い…ってか、仲間は却って足手纏いになる可能性がありそうだ。
先生の戦友らしき人なら何回か見たことはあるが。

「私が弟子を取らなかったのは指導力が全く無かったからです。師になる資格なんてありません。弟子に迷惑をかけるだけでしたので取らなかったのです。」
「でも、キゼさんは…。」
「…断れませんでした。ワーンの頼みでもありましたが、ただ単純にキゼを放っておけないと思ってしまったのです。」

過去が複雑らしいし、キゼさん。

「先生になったのはキゼさんの為…?」
「そうなりますね。生徒の皆さんを利用していることになりますが、それが事実です。」

利用、ね。

「オレ達も先生に助けてもらいっぱなしだからな、それぐらい利用してもらわないと悪いしさ。…しかしながら、あの人の師匠か…大変そうだ。」
「あなたに似ていますよ。戦ってみないと相手の実力を認められないところとかは。様々なことに疑問を持ち、自分なりの答えを見付けることもまた強くなるには必要ですからね。」

好奇心が強い者程上達し易いんだっけ?
何事も興味を持って学べ、ってことなんだろう。

「それが先生の強さですか。敵のことを解析し、対処法を生み出す。だから、初めは様子見のことが多い。先生の戦いの映像を見ているとそんな感じがしたから。」
「…ファユナさんのその鋭い洞察力には毎回驚かされますね。隠しているわけではありませんが、その通りです。『聖女』のように全くわからない相手もいますけれど。」

『魔女』ですらわからない相手か…。
『聖女』と言えば、魔法協会で『魔女』の対の人だっけ?
ついでに親友らしい。

「オレも『魔女』みたいな戦い方が出来るようになります?」
「洞察力に関しては既にあなたの方が上のはずです。経験が足りない可能性は否定出来ませんけれど。練習なら幾らでも付き合…。」
「私、手伝います!」
「私も!」

背後からの声。
振り向くと十数人の女の子が迫ってきた。

「協力者がこれだけいれば困りませんね。よかったです。…しかしながら、ファユナさんは本当に罪な女ですね?」
「先生、怒りますよ?」

確信犯だから困る。
女の子に恋愛的な意味での人気があってもいいことなんてまず無い。
…男性として生まれてきたなら嬉しい状況なんだろうな…。





『魔導部の不思議』・終わり






後書き

先生が教師になった理由…確か、今まで語ったことは無かったはずです。
愛弟子の為だったわけで。
実は大したことではなかったという…。

後判明していない謎と言えば…何故、教師を辞めてしまったのか、とかですかね?
これは設定にすら書いていませんので書くならばその設定を考えてからになってしまうわけで(^_^;)
手抜きです(笑)



ハフセーレン

魔導部のレギュラー争いをしている3年生の女子生徒。
真面目だが暗め。
こつこつと自分を磨くことに力を注いでいる。
眼鏡かつ実は僕っ娘。
ついでに腐女子。
極一部の男子から人気があるらしい。



魔導部

学園の部活の一つで法撃使いを鍛える為の部活。
勿論、大会もある。
希望者も多いが、学園の部活の中で退部者が一番多い部活。
真面目に修行するか真面目に遊ぶかしないとつまらない部活らしい。
レギュラーの一人は圧倒的な法撃力を持つマナ。