HPの制作を委託するとき、ちゃんと契約書作ってますか? | 契約書 書式の作成 チェックに関する ポイントとは

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こんにちは。

柏崎です。


何かと話題だった大相撲名古屋場所ですが、

きのう、白鵬の15戦全勝優勝で幕を閉じました。


3場所連続の全勝優勝は史上初とのこと。

また、これで白鵬の連勝記録は47まで伸びました。

次の秋場所で6連勝すれば、

千代の富士がもつ歴代2位の連勝記録(53連勝)に並びます。


白鵬もすっかり、大相撲を背負って立つ大横綱になりましたね。


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あなたの会社では、HPの制作をHP制作会社に依頼するとき、

きちんと契約書を交わしていますか?


この点、多くの中小企業では契約書を交わすことなく、

口頭だけで制作を委託しているようです。

しかし、これではなにかトラブルが起こったときに

もめる可能性大です。


そもそも、ウェブを使ったマーケティングについては、

日本ではその歴史はまだまだ浅いため、

HPの制作を依頼する側(委託者)とHP制作会社(受託者)の間で

「売れる」HPについて認識のズレが生じていることが少なくありません。


その背景には、

委託者はリアルマーケティングについてノウハウはあるが、

ウェブマーケティングについては、はっきり言って勉強不足

反対に、HP制作会社(受託者)はきれいなHPを作る技術はあるが、

マーケティング力に欠けるという現状があります。



「売れるHPを作ってくれといったのに、

全然問い合わせがないじゃないか!」


「それはオファーの内容に問題があるからで、

うちには責任はありませんよ!」


と、こんな感じでトラブってしまうケースが後を絶たないわけです。



こうした事態を避けるためにも、

HPの制作を委託するに当たっては、両者の認識のズレを解消すべく、

十分に話し合いを行うことが必要です。


そのうえで、


①委託業務の内容
 (HP制作のみならず、SEO対策なども依頼するのか)


②契約期間

 (いつまで制作会社は面倒みてくれるのか)


③解除・損害賠償

 (売上げが思うように上がらなかったからといって、

 解除・損害賠償事由になるのか)


④著作権の帰属

 (HPの著作権はどちらに帰属するのか)


⑤保証を否定する条項

 (HPの制作によって、売上げが必ず伸びる

 ということを保証するものではない、という条項)


などの点を明確にした契約書を作成する必要があります。



なお、④の著作権の帰属については、特に注意点があります。

ですので、次回はその点についてご説明しますね。


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