イーグレットツーミニ アーケードメモリーズVOL.2 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

今日は1日だけ休み。
出かけようかなと思ってましたけど、朝起きると雨でしたので止め、年末に買ったゲームで遊ぶことにしました。



「イーグレットツーミニ アーケードメモリーズVOL.2」。
以前にこのページで紹介した往年のゲーム筐体を模したゲーム機、イーグレットツーミニの新たに10種のゲームがプレイできる拡張セットのその第2弾。

イーグレットは本来テーブル筐体なのですが、今回は当時専用筐体で発表されたゲームも収録されています。
それからこの発売に先駆け、本体もアップデート。「アルカノイド」1面のデザインが変更されたりしてます。

今回収録作のうち「ゆうゆのクイズでGO!GO!」は、以前紹介しましたが業務用オリジナルゲーム基板を所有。ほか、「ナイトストライカー」など4本はタイトーメモリーズでプレイできます。
それで、また迷ったのですが、収録作の「ワイバーンF-0」をもう一度プレイしたみたく、購入を決めました。



写真はその懐かしいワイバーンF-0。
1985年発表ですが、今回コンシューマーゲーム機初移植です。
ナムコの「ゼビウス」に似た、縦スクロール空中地上打ち分けタイプのシューティングゲームですが、特徴としてオリジナルの筐体はモニタとハーフミラーの二重構造になっており、空中と地上が分かれて立体的に写っているように見えるという意欲作でした。
このハーフミラーを使うゲームは、後に「ダライアス」で大成功を収めました。店員側から見るとメンテが大変(ミラーがすぐ汚れるんです)ではありましたが。
当然、家のにハーフミラーなど入っていませんから疑似的なものになります。

最後にプレイしたの10代の終わりか20代始め頃なのでそれ以来。
場所は、城南区の長尾だったかな?おもしろ学園という名前のタイトーの直営店があり、そこに設置されてました。逆に、そこ以外でこのゲームを見たことがありません。たぶん、専用筐体でメンテもたいへんだったんじゃないかな。

 

このほか、このゲームの特筆すべきはゲームミュージック。
1987年に発売された初期ゲームミュージックアルバムの傑作「タイトーゲームミュージック」。
このアルバムには15本のタイトーゲームの音楽が収録されているのですが、このうちロケテストのみで未発売に終わっている「スーパーデッドヒートII」以外の14本で唯一、コンシューマーゲーム機でプレイできなかったのがこのワイバーンF-0でした。



収録作をもう1本。ゆうゆのクイズでGO!GO!
1991年発表。当時人気アイドルでタイトーのイメージキャラクターも務めていた、ゆうゆこと岩井由紀子さんが司会を務める架空のクイズ番組という形式。
クイズゲームをなにか収録して、ゲームセンターっぽさを出してくるのではとこの企画発表前に想像して「クイズ地球防衛軍」あたりを出してくるのではと思っていましたが、まさかこれが収録されるとはとおどろきました。
立ち上げるといきなり、ゆうゆのピンポンの声とともに、現在では不適切と思われる表現が含まれるところがありますが、当時の表現をそのまま収録と表記が出て笑ってしまった。

ゆうゆ懐かしい。
おニャン子のメンバーの中では一番好きでした。ちなみに私と同い年。
YouTubeのこのゲーム集の紹介動画にゲスト出演したようなのですが、検索しても分かりませんでした。


VOL.3ありますかね。
もうこうなったら、元タイトーファンとして今後も続くなら全部買っていくしかないですね。