7月22日に観たわたなべれーなさんのライブレポート。
昨日は奥華子さん、一昨日は立花綾香さんのネット配信見ていて、書くの遅くなりました。
22日は最後の訪問介護を18時に終え、自転車で会場へ向かいました。19時半開場でしたのでかなり余裕で間に合いました。
会場は、これまで何度もれーなさん出演され、おなじみのミュージックバーshangri-la。
ウイルスが再蔓延しているので、先ほどまで仕事で使っていたN95マスクをし、腕までアルコール消毒して入場。
入口のところにれーなさん。久しぶり、昨年十月のレコ発福岡公演以来(その後リモートライブは見てますが)。
久しぶりにお話ししていると、おどろいたことに1年くらい前にご結婚されていたそうです。SNSで発表はされたようなのですが、自分はtwitterをやっておらず情報を見落としてしまってました。
あらためておめでとうございますと伝えました。
音楽大学卒業後は保育士として東京の保育園に勤めておられましたが、ご結婚で栃木県の宇都宮市に移住。園には通勤できなくなり退職し、今は音楽と続け乍らベビーシッターのお仕事をされているそう。
ご結婚は名義を「わたなべれーな」に改めた頃のようですが、ワタナベは、以前よくワタベとワタナベを間違えられたことからギャグのような感じでつけたのだそうで、本名の姓はまた別。旧姓、アーティスト名、本名と、姓が3種類になってメールなどで混乱してますと笑顔で話してました。
「かえる王国」と対バンだった時初めてお会いしたと、懐かしそうに話すれーなさん。自分も、女子大生におっさんが声かけてよいものかとあの時迷ったと、話しました。
2016年のことであれから6年。はたちだった彼女も26か、結婚するワケだ。
そろそろ始めますかと、ギターを取り出すれーなさん。
最初の曲は、昨年十二月のリモートライブで聴かせてもらった「波紋」。そして最新アルバム収録の「真夏のブルース」。
地元の熊本から初めて福岡へ出てきてライブを演ったのは高二の時。
最初は楽しく歌いたいと思っていたのが、人に伝えることを意識するようになった。
これだ!この気持ちを大事にしたい、この日のライブタイトル「これ」にそんな思いを込めた、といったことを話します。
「DIY」。
ダーリンとふたりで新しいものを作っていく、といった歌詞で創作だと昨年初めて聴いた時能天気に思っていましたけど、ご結婚にあたって想いを詞にしたのですね。
ギターを置きました!とれーなさん。会場から笑いが。次は初めての挑戦だそうです。
都内の保育園にお勤めだった時、園の誕生日会係となって、園児たちの誕生日ソングを制作していたそう。その、同じ係と話してたかな?同僚の男性とユニットを組み、オリジナルソングをこっそり発表していたそうです。
その、ユニットの曲のオケがスマホに入っており、それを会場に鳴らしてうたいました。
タイトルは「ティクタク」。ユニット名をはじめ、詳細はまだ非公開のようですが、園を退職されたあともまだ活動続いているとか。
「トーキョー」。
昨年聴かせてもらった時よりも想いが強くなっていた気がする。
東京を離れたれーなさん。なにを想う?
「ヒーロー」。
いつも以上に落ち着いた、叮嚀な演奏と感じました。
あの対バンの晩。ヒーローの演奏が無かったら声かけなかったかもしれない。
1秒の弾みでラストも変わるね。
「アンサー」。
これもいつも以上に叮嚀さを感じます。
福岡は昨年のワンマンぶり。福岡は青春の場、また路上ライブを演りたい。
熊本から福岡へ通っていた頃いつも利用していた西鉄バスの火の国号が値上がりしていた。学生時代じゃなくてよかったという話も。
このほか、ウイルス禍で2年間活動できなかった話や、宇都宮の話、新たに立ち上げたファンコミュニティ「喫茶わたなべ」の話も。
最初に演奏された「波紋」以降、毎月新曲を制作してデモ音源として販売しているそうで、今月の曲「なんでもない夜のこと」。
演奏前に、できてから気がついたけど、「ロード」ではないと話して大いに沸かせました。全く別な曲でした(笑)。
「羽アリシンドローム」、そして、いつもよくうたう曲となりましたと、「強くあれ」。
演奏を終え、最後の曲。
SNSのコメントに力をもらってる。暫くは九州に帰れない。
そう話して、「ケ」。
この曲好きだな。詞に、センスを感じる。
※セットリスト
波紋
真夏のブルース
DIY
ティクタク
トーキョー
ヒーロー
ANSWER
なんでもない夜のこと
羽アリシンドローム
強くあれ
ケ
※アンコール
スキップ
最後にアンコール!
嬉しそうなれーなさん。しっとりかウェイ!でと観客に希望を募り、ウェイの曲。
「スキップ」が演奏されました。これ聴くとれーなさんのライブ来たなって気持ちになりますね。
れーなさんまた会いましょう。