鉾立山 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

福岡県も週末外出自粛要請が出ていますが、それなら人が居ない山にでも行くかと、昨日3月29日は登山に出かけました。

6時半に出発。
今回目指すのは、福岡県糟屋郡篠栗町にある、鉾立山。
昨年九、十月に登った同じ篠栗町南部にある若杉山、米之山、岳城山とは逆に、JR篠栗線を挾んだ北側にある山で、この山に登るのは初めてです。
先日購入した季刊誌のぼろ(九州・山口版)の記事を参考に、篠栗小萩尾分校からのルートで行ってみることにしました。

途中まで若杉/米之山の時と同じ。博多驛の筑紫口から福岡空港方面へ走り、粕屋町の貝田交叉点で左折、その先の扇橋で右折し、左手にいつもの丸山を臨み乍ら県道607号線を東へ。
上町交叉点へ出たらそこで左折。

 

8時半。金出交叉点に出ました。これは交叉点から北の方を撮ったもの。
標高356mの飯盛山かな。※前回登った飯盛山と同じ名前ですが、別な山です。
 

同じく金出交叉点から南側を撮ったもの。
昨年登った米之山が見えます。

 

金出は直進し、92号線を北へ北へ、登っていきます。

 

途中何度か休憩したり、自転車に乗ったり、押して歩いたりして、上り坂を1時間ほど行くと、ありました!篠栗小萩尾分校。

 

3時間走り続けたので疲れました。学校の裏手にある萩尾神社でまた少し休憩。

 

学校からもう少し北へ進むと、鉾立山へと書いてある案内板があります。

 

コンクリート鋪装の道を30分ほど自転車を押して進むと、再び案内板。
担当自転車の“響”は此処でおるすばん。暑いかなと思い、上着は脱いで登ることにしました。

 

登り始めてすぐ、新しい林道の開発中とみられる場所に出ました。
もともとあったとみられる道は寸断され、2日間続いた雨で工事中の道はドロドロ。まるで干潟のようです。

 

ドロドロ地帯を過ぎると案内板。
左右に新しい作りかけの林道が通っていますが、案内板から見て右手に旧来の上り坂があり、そこへ行きます。

 

これ。この案内板があるところから登っていきます。

 

赤テープに従って登っていきます。なかなかの急登でした。
このルートは登るより下りる方が難しいと感じます。
そして寒い!吐く息が白くなりました。上着置いてきたの失敗でした。
デイパックに入っていたマフラーを巻いて登りました。
 

ようやく尾根道へ出ました。
帰路はこの案内板のところから下ります。見落とさないように。

 

11時を過ぎた頃、鉾立山山頂に着きました。標高663.2m。
眺望はとくにありません。持ってきた弁当を食べて休憩。
 

まだ時間は早い。鉾立の更に北にある菅ノ嶽へ縦走することにしました。
山道を進んでいくと、林道と合流しました。

 

更に進んでいくと、写真の案内板。
猫峠は、先ほどの分校から更に北へ登っていった先にあります。

 

持ってきた地図に載っている池に出ました。
何処かこのあたりから菅ノ嶽への取りつきがあると思うのですが、それらしい場所が見つかりません。

 

池をまいて雨でぬかるんでいる林道を更に歩いてみました。そして林道の終点に出ました。

持ってきた地図では道はこれで終わり。その先の林へ入ってみると、赤テープが1ヶ所ついていたものの、登れるかどうか分からず。
先ほどの「菅岳」と書いてあった案内板のところまで戻りつゝ、取りつきを探しましたが、遂に見つけられず今回は諦めることにしました。

靴がドロドロ。このルートでもう一度登りたいとは思いません。
モヤモヤしましたが、長時間の自転車と徒歩でよい運動にはなりました。
今度はまた別ルートで再チャレンジします。

帰りは下り坂を一気、です。


携帯電話ウェルネスの歩数計
25107歩、15315m

自転車“響”のサイクロコンピュータ
走行時間:3時間59分32秒
走行距離:58.01km
平均速度:14.5km
最高速度はエラーで、136キロになってました。