12月15日に大牟田市へ観に出かけた、れーなさんのワンマンライブレポート。
ひとつ前の記事で書いた三池山を15時半頃下山し、昼食を食べてなかったので途中でパン買って食べたりして1時間ほどでJR大牟田驛まで戻ってきました。
開場は18時なのでちょっと早すぎ。30分ほどお土産店などで時間をつぶしてから向かいました。
今回のれーなさんのライブ会場は、大牟田市原山町(はらやままち)のcafé chiffon。
当然初めて行くのでおそらく迷うだろうと思いましたが、全く迷わず30分も早く到着。
ちいさいお店の奥にギターとキーボードが設置してありますが、そのすぐ前が観客のテーブル席。近っ!
いわゆるディナーライブ。パスタがおいしいお店ということなので、だいぶ迷いましたが、明太子&ベーコンにしました。珈琲も。
これは確かにうまい。自分もこれくらいの味が出せたらな。
※セットリスト
スキップ
除草剤
エイリアンズ(※キリンジのカバー)
Sir Duke(※愛するデューク、Stevie Wonderのカバー)
Don't Know Why(※Norah Jonesのカバー)
できる女
すっからかん
アイデンティティゲーム
強くあれ
Waiting for...
アンサー
※アンコール
きくちくんのうた
19時にいよいよライブ始まりました。やっぱりものすごく近い。きくちちゃんが目の前にいる!
今回はライブタイトルにあるように、れーなさんのほか、11月5日のワンマンライブでキーボードでサポートされてた、きくちちゃん(きくちゆうなさん)とおふたりでのステージ。
1曲目の「スキップ」を演奏するも、れーなさんのギターが、機器と繋がってはいるものの、スピーカーから音が出てない。
つまり、アンプラグド。
暫しお店の方が調整するも、直らず。
ちいさいお店なのでギターの音はしっかり聴こえ、このまんま演ろうとれーなさん。途中で直ったら皆で拍手!となり、ライブは再開されました。
3曲目からはカバーコーナーで、まずはキリンジの「エイリアンズ」。
これはきくちちゃんのリクエストで決まったそうですが、選んだあとできくちちゃん、キーボード演奏が難しいと気づき、ちょっと後悔したようです。
この曲を知ってる人!とれーなさんの呼びかけに手を挙げると、おっという顔で見られてしまった。
鈴木康博さんがカバーされてて、一昨年それをダウンロード購入して聴いてました。
れーなさんはこの歌詞を不倫の歌だと分析。なるほど、そうか。
エイリアンズが終わると、ギターの音が繋がりました。皆で拍手!
続いてスティビー・ワンダーと、5日のライブでも演奏されたノラ・ジョーンズのカバー。
れーなさん、「いい曲プレゼンターズ」という地元のRKKラジオの番組にレギュラー出演中だそうで、毎週良い曲を紹介する為、CDをレンタルしまくっているとか。
この番組を通じていろいろなものに触れられると話し、よい経験になっているようです。
その「Don't Know Why」は、きくちちゃん指パッチンでサポートするつもりが、店内が乾燥していてパッチンとできないそうです。
そこで、観客に呼びかけ、(できる人)全員の指パッチンとれーなさんのギターで演奏されました。
このほか、MCでPAの山口さんとは音楽を始めた中学の頃に出会ったというはなし、高校時代のはなしなどが語られました。
写真のフライヤーのはなしもあり、これを見たお店の方がきくちちゃん男と思ってたらしく、この日実際にきくちちゃんと会って女だったの?となった、ひどいエピソードも。男には、見えんやん。ほんとにひどか。
このフライヤー、例のワンマンライブのあと駐車場が閉店してしまって帰れなくなり、福岡で朝まで飲み明かした際に中洲の屋台で撮られた一葉だそうです。
「強くあれ」は、ギターのみで演奏。
それにしても、ボーカルうまくなったな。
二十歳になったばかりの頃、ライブの終演後ファンの方の、焼酎、だったかな?を飲んでみてウゲーとか云ってたのが、今はいつの間にか日本酒が大好き、なんて話してます。
ほんと、成長したもんだ。
22日に行われるトルネードのライブのはなしや、来年の大学卒業後は保育士として東京で働き、音楽も続けるという、以前語られたはなしもありました。
大学2年までは本当に卒業後は音楽一本でいこうと思っていたのが、3年で保育士の実習が始まると、どちらもやりたいという気持ちに変わったそうです。
ラスト曲「アンサー」を終えると、すぐにアンコール。
アンコール曲全く用意してなかったそうですが、「きくちくんのうた」に決定。
沖縄県宜野湾市生まれで、3歳、だったかな?くらいまで暮らしていたというきくちちゃんをもじって、歌詞を沖縄生まれのきくちちゃん、などと変えたスペシャルバージョンで演奏。
手拍子で盛り上がり、ライブは終わりました。
続いて物販と、この日は投げ銭ライブでしたので追加の投げ銭。若いおふたりに投資しておきました。
そして、自宅から持ってきたCD「017(セブンティーン)」に、おふたりのサインも入れてもらいました。
ティーンズ時代の曲を集めたこのCDは、ちょうど2年前、れーなさんと初めて会った日に買った物。
一緒に買った「Stair」はその日サインを入れてもらい、こちらはこの次会った時にサインしてもらうと話してサイン無しで持ち帰ったのでした。
ひととおり販売が終わると、再びアンコールとの声が。
そこで、きくちちゃんが最後に「ピンストライプ」という曲を演奏。
れーなさんと同い年ですが、1年休学していたそうで、彼女はあと1年大学生活が続くそうです。
ジャズピアニストを目指しているそうですが、卒業後の進路はまだ決まっていないみたい。
よかもんやった。
次は22日のトルネードですね。また会いましょう。