れーなの弾き語り(廃品回収)ワンマンライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

11月5日は久しぶりにれーなさんのライブを観ました。5ヶ月ぶりですね。

月曜は18時半に最後の仕事が終わるのですが、30分近くオーバーして退室したのは19時。
まぁそれでも間に合います。

担当自転車“霞”のこの日のサイクロコンピュータ
走行時間:2時間39分52秒
走行距離:43.37km
平均速度:16.2km
最高速度:39.5km

一日で43キロと、この日はよく走りました。
今回の会場は、前回、六月の時と同じミュージックバーshangri-la。このお店の7周年を記念したワンマンライブのようです。
開場の19時半を少し過ぎた時間に到着できました。


※セットリスト
太陽の反抗期
真夏のブルース(新曲)
アイデンティティゲーム
Don't Know Why(Norah Jonesのカバー)
すっからかん
できる女(新曲)
羽アリシンドローム
強くあれ
Waiting for...
アンサー
365

※アンコール
スキップ


れーなさんのワンマンライブとしては、これで通算4度目。今回は3人編成のようです。



まずはshangri-la7周年おめでとうと話し、最初の「太陽の反抗期」を演奏。そしてサポートのふたりを紹介。
ステージ向かって右手、印象深い赤いキーボードを弾いていた、きくちちゃん(キクチユーナさん)。
自分の席からはほとんど見えなかった、れーなさんの後方でカホンを叩いてた、かいさん(カイショウタロウさん)。
きくちちゃんと一緒にステージに立つのは3度目だそうですが、この3人でライブは初だそうです。
3人とも同じ大学だそうですが、かいさんは卒業され、今は本業の傍らMCのお仕事もされているそうです。

 


この後のMCでは、きくちさんと一緒に飲みに行った際に、酔った勢いで一緒にライブやろうよとれーなさんが持ちかけた、と語られました。

夏の保育園での実習中にできたけど、なかなか披露できず季節外れになってしまったと、新曲の「真夏のブルース」を演奏。

今回のワンマンライブのことを廃品回収ライブと呼んでましたが(※よく見るとライブのサブタイトルが牛乳パックを求めて三千里になってる)、なんでも保育園でミュージカルを演るそうで、牛乳パックが大量に必要になり、つぶさずに上だけ開いて持ってきてとtwitterで呼びかけたそうです。
何人か持ってきてましたが、それ持ったまんま会社に出勤したんですかとれーなさんに突っ込まれてました。
そして、パックを持ってきてた方に、自作の牛さんステッカーが手渡されたようです。

できる女ってどんなイメージ?とれーなさんからサポートのふたりに問いかけ、新曲の「できる女」を演奏。
こちらの演奏では、きくちちゃんシェイカーを使ってました。

 


ライブも終盤。
このお店のオーナーである池ちゃん(池口雄太さん)が紹介され、池ちゃんは忘れていると思うけど以前この曲でセッションしたいと話してた、と池ちゃんのエレキギターを交え、4人で「強くあれ」を演奏。
エレキよかった。なんでも、当日急にコードを渡されてセッションになったそうですが、いきなりでもサマになっているのはさすがでした。

次回のライブ告知を終え、甥子さん(お姉さんの息子)の話になりました。
私も初めて聞くめずらしい苗字で、おもしろいエピソードが語られましたが、個人情報なので書かないでおきます。
その後「Waiting for...」を演奏。

サポートのふたりがステージを後にし、れーなさんひとり。
事前に告知があり、このライブを観に来た多くの観客が気になっていたと思う、「大事な話」。
れーなさん、保育士の実習していたことから、自分はてっきり福祉系の大学にかよっているのだと思っていましたが、音楽大学だそうで、そこに幼児保育科というのがあるのだそうです。
大学は来年で卒業。そして卒業後の進路は、これって書いてしまってよいのかな?都内にある保育園に就職が決まったそうです。
どよめく客席。

以前のライブで、実習先でのことを活き活きと話していて、きっと卒業後はその道へ進むのだろうと予想していましたが、まさか東京へ行くとは、これは自分としてもちょっと意外でした。

音楽家としてやっていくのか、保育士になるのか、どちらを選んでも逃げになると思い(そんなことはないと思うけどな)、ずいぶんと悩んだそうです。

それでも、音楽は完全に辞めるわけではなく、続けていきたいとも話してました。

卒業目前の来年2月2日に彼女の地元熊本市で行われるワンマンライブのことも発表。
そのライブのタイトルとなっている「アンサー」を弾き語りで演奏されました。

アンサーを終えサポートのふたりを呼び戻して、最後の曲「365」を演奏。

その場でアンコールとなり「スキップ」でラストとなりました。


 

 


終演後、怜奈さんにあいさつ。
2.2ワンマンについて、50人くらいしか入らないハコだから、自分よりも熱心な熊本のファンの方が入れないかもしれない。自分は辞退すると話すと、若宮さんにはこれを持っていてほしいと、そのライブのフライヤーを手渡されました。

北部九州を拠点に音楽活動してきた彼女の、その拠点でのラストライブか。