森口博子ライブツアー2018おかげSummer・おつかれSummer | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

8月19日はいつもの移動支援の仕事を16時に終え、大急ぎでバスに乗って天神へ森口博子さんのライブを観に出かけました。

会場は、昨年も奥華子さんのライブを観に入ったイムズホール。17時の開演時間15分ほど前にギリギリ間に合いました。
収容人数461人のホールは開演時間になるとほとんど満員になりました。ソールドアウトだったそうです。
年齢的に、ほとんどの人が自分と同年代かそれ以上に見えます。女性もかなり多い。男性ばかりかなと思っていたのですが、これは意外でした。

自分の席は右手の5列目。この席ならなんとか表情も確認できます。
4月に、佐賀県まで輪行してインストアライブを観に出かけたのがきっかけで、遂にホールライブも観に来ちゃいました。

開演直前、自分の左隣の席の親子とみられる女性ふたりに話しかけられました。
確か、ライブを観に来たのはずいぶんと久しぶりと話してました。
年齢的に足の不安もあるのでしょう。椅子が用意されているけど、皆んな立って観るのかなと、このへんを心配されてました。




 

 


※まだツアー中なので、以下ネタバレに注意してください。

※セットリスト
(タイトル不明)
(タイトル不明)
生命の声
はじめてのチュウ(※あんしんパパのカバー、アニメ・キテレツ大百科より)
19才(※スガシカオのカバー)
カバーメドレー
  美空ひばり/リンゴ追文
  西城秀樹/ギャランドゥ
  沢田研二/勝手にしやがれ
  薬師丸ひろ子/Woman “Wの悲劇”より
  都はるみ/津軽海峡冬景色
  中森明菜/DESIRE -情熱-
  荻野目洋子/ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
  テレサ・テン/時の流れに身をまかせ
  松田聖子/夏の扉
水の星へ愛をこめて
ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~
(タイトル不明)
(タイトル不明)
夢がMORI MORI
ホイッスル

※アンコール
胸がときめくバラード
鳥籠の少年


開演時間です。
ステージに青いアイドルチックの衣裳の博子さんが現れ、タイトルが分からない最初の曲の演奏が始まると、前列を中心に観客が次々と立ち上がり、手拍子。
先ほど話した隣の熱心なファンの方も最初っからノリノリでした。

2曲を終えあいさつ。立ちあがった,、(無理が利かない年齢になってきた)観客を見て、着席を促しますが、今日はデトックスライブ、後半は坐らせないからと話します。
確かこゝでメンバー紹介。
ステージ向かって左手からグランドピアノの榊原大さん。彼はバンドマスターです。
ギターの佐々木秀尚さん。ベースの須藤満さん。自分の席からはほとんど見えなかったドラムスの齋藤たかしさん。
ステージ右手はブラスセクション。左からサクソフォーンの宮崎隆睦さん。トランペットの石井真さん。トロンボーンの池田雅明さん(並び順書き間違っているかも)。

続いて、最新シングルにカップリングで収録されている「生命の声」。
この曲は博子さんご自身による作詞で、今もって無くならない戦争に対する思いを綴っておられます。

そしてカバーコーナー。
BS11のAnison Daysという番組に出演されており、その番組内でカバーしたなかから2曲を演奏です。
最初の曲は聴けば分かると紹介。キテレツかぁ!懐かしいな。よく見てたし、この曲とくに好きだった。
2曲を終え、観客席に向かってお詫びする博子さん。「19才」の歌詞を間違えたそうで振付を交え、歌詞が朗読されました。(ワタシまじめに書いてますが、ライブ中終始笑いっぱなし、おもしろいライブでした)

MCは、さすが地元というか、森口博子の本拠地というか、他県ではできなさそうな話が多い。
通っていた南区の駄菓子屋さんの話をはじめたり、観客席にスクールメイツ時代の仲間や、姉の友人の姿を見つけて手を振ったり。
隣の席の方も、博子さんにかつてのツアーグッズのTシャツを着ておられるのを目ざとく見つけられ、注目を浴びてました。

続いて、レコチョクランキングで1位を取ることができたという話になり、なんとそのランキングベスト10をメドレーで披露。
ヒロコちゃんはね、秀樹さんと青春のポップスという番組で共演したのが縁で家族ぐるみのつきあいだったのよ、とか、○○という大会でこの曲をうたって賞品に自転車をもらったのよ、とか、(あまり似てない)黒柳徹子さんのモノマネで1曲毎に紹介されていきます。中森明菜のところではボソボソと喋るあの感じをマネして沸かせます。
MCはギャグですが、ボーカルは演歌もポップスもさすがにうまい。かつてはモノマネ番組にもよく出演されてたなと、懐かしく、思い出します。聖子ちゃんは振付もそっくりマネてました。
真面目にうたうなか、テレサ・テンさんの曲だけモノマネ番組風のギャグにして、また沸かせます。

いよいよご自身の持ち歌である1位、というところでイントロだけでストップ。
この後のMCはtwitterでつぶやかないでねと話してたので書かないでおきます。

この後、NHKで放送された全ガンダム大投票のガンダムソングス部門でも1位を取れましたと、先ほどイントロだけだった、機動戦士Zガンダム後期主題歌でデビュー曲でもある「水の星へ愛をこめて」と、投票で3位を獲得した劇場版機動戦士ガンダムF91主題歌「ETERNAL WIND」が披露されました。

終盤は博子さんに促されて総立ちとなり、3曲を連続演奏。
「夢がMOR IMORI」では拳を振り上げたり手を振ったり、最初に話してたとおりまさにデトックスライブとなりました。

ラストの「ホイッスル」が終わり、博子さんたちがステージを後にすると、すぐにアンコールの掛け声が巻き起こりました。
ツアーグッズのTシャツに着替えて再登場した博子さん。まずは榊原さんのグランドピアノをバックに、バラード曲をうたいあげました。

この後、先ほどの演奏中に足がつってしまったと暴露話を交え、ライブグッズの紹介などもありました。

本当のラスト曲は最新シングル「鳥籠の少年」。バンドで演奏されましたが、先ほどまでいなかった女性のコーラスがふたり加わっています。
学生時代からの友人だそうで、この福岡公演だけのスペシャルバージョン。

演奏を終えて、ステージ上の誰もが本当に楽しそう。
ステージを先に後にする友人たちを見て、さっさと結婚しちゃってさ、などといつもの独身ネタで沸かす一幕も。

よかもんやった~
福岡公演は終わりました。



先ほど演奏されたETERNAL WINDが収録されたマキシシングルを購入し、博子さんにあいさつと、残暑見舞いを手渡して帰宅しました。
充実した時間でした。