鈴木康博GWスペシャルフリーライブ | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所

松尾一彦さんのライブを観た翌4月29日は、本当は登山の予定でしたが、急遽鈴木康博さんのライブを観に出かけることにしました。

 

朝、起きてみると、晴れているのに一面まっ白。
福岡県に光化学オキシダント注意報が出ているということで、登山には適さない日だったかも。

 

ヤスさんのライブが行われるのは、福岡市東区にあるイオンモール香椎浜のセントラルコート。
以前ならこのくらいの距離(驛の数でいうと14驛分)自転車で移動するのですが、今回は電車。

 

早良区西新から地下鉄の貝塚往きに乗り、貝塚驛で西鉄貝塚線に乗り換え、香椎宮前で下車。あとは徒歩。

 

久しぶりに来ました。2008年に、タイナカサチ(現、タイナカ彩智)さんのライブを観に来たな。
あの日以来かも。

 

1時間前にステージ前に着いたのですが、もうけっこう人が集まっていました。
リハーサルあるかなと思って待ったのですが、すでに終わったのか、ありませんでした。

 


鈴木康博GW Special Live
※1回目セットリスト
一億の夜を越えて
夕焼け
空飛ぶプリンプリン
縁もゆかりも
Believe In Our Smile
燃ゆる心あるかぎり

 

1回目は13時。
司会の方に紹介され、前日の松尾さんとは打って変わってヤスさんはつらつとしてステージに上がります。

 

昨年12月に福岡公演をされてますので5ヶ月ぶりです。
オフコースのライブをタイムリーでご覧になられた方はいますかとヤスさん問いかけると、前列のかなり多くの方が手を挙げてました。
1曲目は、そのオフコース時代の「一億の夜を越えて」。
自然に手拍子が起きました。

 

前日に松尾一彦さんのライブが市内で行われたことを、この日に知ったらしく、その話も。
もし事前に知らされていたら、松尾さんのライブに飛び入り参加なんてこと、あったかも。一緒にステージに立っているところを一度見てみたいな。

 

名曲「夕焼け」に続いては、NHKみんなのうたで採用された「空飛ぶプリンプリン」。 そして、曲作りを通じて生まれた縁をうたった「縁もゆかりも」。
昨年12月のライブのMCでも語られた、制作の経緯を話しますが、さすがに、最初は○○な歌詞だったというくだりは、昼下がりのショッピングモールでできませんので、ありません。

 

「Believe In Our Smile」です。
思い出すなぁ。2011年に横濱まで遠征して観に行ったバンドスタイルのライブで、演奏されましたね。
一度練習して、あの日と同じようにザビの部分で観客の手拍子とYeah! Yeah! の掛け声をかける演奏となりました。これによってグルーヴ感が出ますとヤスさん。
終盤ではギターを打楽器のように叩いて音を出していました。

 

ラストは「燃ゆる心あるかぎり」。観客席から歓声が上がりました。
69になりましたと話し、40代の頃に作ったこの曲の歌詞を変えて今は男60とうたうけど、歌詞が70になっても歌い続けるから見届けてほしいと話します。

 

 

 

 

※2回目セットリスト
転がる石に苔は生えない
汐風のなかで
空飛ぶプリンプリン
縁もゆかりも
光りある日々
でももう花はいらない

 

2回目は15時半開演。
MCが少な目でしたが、そもそも30分で6曲も演奏ですし、プリン以外の曲は総入れ替えと、2回とも聴きごたえがありました。

 

CD「Another Serect+」について話したあと、「転がる石に苔は生えない」。
そしてオフコース時代の話になり、なかなか売れない時代が…と、12月のライブと同じMCでしたが、大ヒットした「さよなら」は、小田さんがヒットを狙って制作したと語られました。
さよならはうたいませんと話し、そのB面収録の「汐風のなかで」。
ヤスさんも海の曲が多いですね。やっぱり松尾さんが話したとおり、海辺の街に住んでいたからでしょうか。

 

東日本大震災を受けて制作された「光りある日々」。
ラストはオフコース初期の名曲「でももう花はいらない」でした。

 

 

 

 

終演後はサイン会になりましたが、自分は参加してません。


帰りは夕方になったので、近くの和白干潟で夕陽の写真を取ろうと思ったのですが、光化学オキシダントの影響か、一面白いベールに包まれたようになっていたので興醒めし、すぐに電車で帰りました。