NeaRlyライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
7月23日。
このページで度々紹介している福岡出身の音楽家riecoさんが、ご自身のソロ音楽家としての活動と並行して新たにNona*さんと音楽デュオ「NeaRly(ニアリー)」を結成。
その結成後2度目となるライブが福岡で2ステージ行われました。


セットリスト(FUKUOKA MACHI CAMP PARTYステージ)

Maroon5(Sugarのカバー)
Thinking Out Loud(Ed Sheeranのカバー)
Memories
So right
Good Time(Carly Rae Jepsen,Owl Cityのカバー)


1回目の会場は舞鶴公園(福岡城址)内にある西広場。
だいぶ陽も傾いてきましたけど、まだまだ暑い。17時に開演。





NeaRlyのおふたりが現れました。ステージ向かって左手がキーボードのriecoさん。右手がパーカッション(カホン)のNona*さん。

冒頭はNona*さんが傍らの木管楽器を吹くところからはじまりました。
ティンホイッスルというそうで、とても澄んだ音色が素敵でした。

NeaRlyについて、riecoさんのステージでサポートを務めていたNona*さんと意気投合し、一緒に音楽を演りたいと結成されたそうです。おふたりとも大のカントリーミュージック好きだそうで、カバーもカントリーが中心。
グループ名はふたりの名前を繋げた造語で、近しいとか、そういった意味が込められているそうです。

普段のriecoさんのボーカルは、高いキーの部分が印象に残るのですが、この日は低い声もきれいに出ているのが感じられました。

3、4曲目はおふたりの持ち曲のNeaRlyバージョン。
Nona*さんはNeaRlyとは別に普段活動されているバンドBAILEYSの「Memories」。riecoさんはソロアルバムの表題曲「So right」。

5曲の演奏を終えた理映子さんにあいさつ。
五月にご自身のブログで結婚の報告をされた理映子さんにおめでとうと伝えました。
そして食事もしたいので次の会場へ自転車で急ぐ。




セットリスト(キャナルシティ博多ステージ)

Maroon5(Sugarのカバー)
Thinking Out Loud(Ed Sheeranのカバー)
Memories
So right
Good Time(Carly Rae Jepsen,Owl Cityのカバー)
※アンコール(タイトル不明)




2回目の会場はキャナルシティ。19時開演。
夜の介護が全部無くなったうえ、金、土曜が休みになったので、以前と違い時計を気にせず見られます。

リハの終盤、もうすぐ噴水がはじまるとriecoさんがNona*さんに話しているのが聞こえました。
riecoさんにとってはおなじみの場所ですが、Nona*さんは初でしょう。
劇場のようなステージ外観や噴水におどろかれたのではないでしょうか。

演目は確か舞鶴公園と同じでしたが、2曲目は別な曲だったかもしれません。
実は到着後私の体調が少し悪くなり、3曲目くらいまでぼ~っとしてました。

ラスト曲「Good Time」を前に手拍子を呼びかけるふたり。
全曲カントリー調のアレンジで明るく、遅い時間に始まったステージですが、観客も多く残り最高潮。
そして演奏が終わるとキャナルではめずらしいまさかのアンコールが、。

自分も手拍子してみましたが、まさか演奏はないだろうと半信半疑でした。
再登場したふたり。
今回がNeaRlyを結成して2度目のライブ。
ふたりで演奏できる曲はもう全部演ったそうで、嬉しそうに戸惑ったお顔です。

最後に練習中とか開発中といったことをはなし、1曲演奏。
とても未完成曲には聴こえない、おみごとな演奏でした。



写真右手がNona*さん。左手がriecoさんです。