井手綾香×riecoツーマンライブレポート | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
11月25日。
東京から戻った翌日は、新たに登録させてもらった訪問介護事業所での仕事が本格始動。
新規の利用者さん宅を3ヶ所まわり、20時半に最後の仕事を終え、理映子さんのライブを観に天神へ向かいました。



今回の会場は、先日新たにオープンした福岡パルコ新館の6階にある「kawara CAFE&DINING」。
18時開場の1stと20時45分開場の2ndがあり、2ndの開演になんとか間に合いました。
それにしてもこの日は朝マックとサンドウィッチ2個しか食べてなかったのでお腹空きました。
席に案内されて、このライブの日限定メニュー2種のうち「サーモンとほうれん草のクリームペンネ」を註文しました。




kawara CAFE&DINING FORWARD 福岡OPENING LIVE~井手綾香×rieco~

riecoのセットリスト
HULA GIRL(NIJIWO)
smile(カバー)

I'm in love(新曲)
We Are Never Ever Getting Back Together(Taylor Swiftのカバー)
So right

2公演目の1番手は理映子さん。赤いドレスが素敵ですね。
ステージ向かって左手にベンジャミンさん、右手につくしクンの愛称で理映子さんから呼ばれる松田宰さん、中央がキーボードの理映子さん。

1曲目はおなじみの「虹を」。
カフェでライブと聞いていたのですが、ちいさなホールのような音が出ます。
お店の雰囲気も含め、かなり良い感触です。
もちろん理映子さんのボーカルの魅力もアップ。

福岡で活動していた頃お世話になったご夫婦のことをはなし、そのおふたりをイメージして制作した曲ですと、次は「I'm in love」。
ベンジャミンさんはベースからギターに持ち換え、松田さんとダブルギター、理映子さんはシェイカーとタンバリンを鳴らして演奏されました。

ステージ後方にあるグランドピアノに坐る、理映子さん。
小学生の頃、Charles Chaplin(チャールズ・チャップリン)が大好きだったとはなし、氏の映画「Modern Times(モダンタイムズ)」のテーマ曲「smile」を弾き語りでカバー。
この映画、自分も子どもの頃何度か見て今でも印象に残っていますが、若い理映子さんがまさかチャップリン好きというはなしするとは思いませんでしたね。

見事な弾き語りをもう1曲、次はおなじみの「雨」。
ずっと聴いてみたかった、グランドピアノで弾き語る、「雨」。
このカフェ、本当に音が良いです。うっとりと聴き入ってしまいます。

再びタンバリンとシェイカーを持つ理映子さん。
サポートのふたりを呼び出し、次は先日の北九州のライブでも聴かせてもらったテイラー・スウィフトのカバー。
途中で歌詞が博多辯になり、元彼に見立てたサポートのベンジャミンさんを責める責める。

TOKYO FMで放送中の理映子さんのレギュラー番組「rieco's Mermaid Beauty」のはなしや、
グッズ作るのお金掛かるから、などと、グッズのはなし(失言)も(笑)。

ラストは理映子さんが空き罐でできたパーカッションを持ち、サポートのふたりはダブルギターで「So right」。








井手綾香のセットリスト
(タイトル不明)
らしくないし、
消えてなくなれ、夕暮れ
雲の向こう
235

※井手綾香×rieco
Don't Know Why(Norah Jonesのカバー)

理映子さんの途中で運ばれてきたペンネを食べます。
かなりおいしい!ライブ抜きでまた食べに来よう。

2番手は井手綾香さん。
井手さんの父は日本人の音楽家、母は米国人のダンサーで、1989年に福岡市で開催されたアジア太平洋博覧会(よかトピア)に出場していたところで知り合ったそうです。
福岡タワーなどはこのとき建てられました。
宮崎県の出身ですが、ご両親が出会ったのは福岡市なので、福岡には特別な想いがあるみたい。

1、2曲目はグランドピアノで弾き語り。
ボーイッシュな印象の声です。

ギターもセットしてあるので?と思ったのですが、3曲目はアコースティックギターの弾き語り。両刀使いなのですね。

MCで、ラーメンの替え玉ならぬ、うどんの替え玉がある中央区唐人町のお店を紹介。
彼女の父が学生時代にうどんの替え玉できるかと店主に頼んだのが、始まったきっかけなのだそうで、すごいローカルなはなし(笑)。

4曲目からは再びグランドピアノに戻りました。

  ララ ララ…彩る
  ララ ララ…カラフルに染まれ

「235」の詞を一緒にうたおうと促し、練習してから演奏。
明るい、良い曲ですね。

ラストは理映子さん再登場。井手さんがグランドピアノで、確か理映子さんがシェイカーとタンバリンを持ち、ノラ・ジョーンズの「Don't Know Why」をカバー。
ふたりとも英語の発音きれいだし抜群にうまいボーカル。

ライブは終わりました。








お金が掛かるから~などと話していた、理映子さんのライブグッズのヘッドホンを購入。
ホワイトとスカイブルーがあり、理映子さんの妹のハルカさんがデザインしたイルカの繪が描かれているスカイブルーの方にしました。

そして写真。
自分は仕事の制服のまんまだったのでなんか並ぶの恥ずかしく、理映子さんひとりで撮らせてもらいました。赤色がオレンジに転んでしまう。

この日限定のメニュー表に理映子さん、ベンジャミンさん、松田宰さんのサインを入れてもらいました。

前から気になっていた松田さんの名前の読み方ですが、「ツカサ」と読むそうです。
それが、理映子さんが「ツクシ」と間違えて読んでしまい、今でも名残りでつくしクンと呼ばれ、ステージでもそう紹介されるのだとか。

これが今年観に行けた最後のライブになるかも。
ではまた。