riecoさんメジャーデビューシングル遂に発売 | 若宮桂のブログ・空と海がぶつかる場所
7月7日。

今日は七夕。そして遂に理映子さんのメジャーデビューシングル「Shining」が7月4日に発売となり、そのレコ発ライブの日でもあります。

会場は、理映子さんがまさにメジャーデビューの夢を掴んだ場所。福岡市博多区にある複合商業施設、キャナルシティ博多のサンプラザステージ。
自転車で4、50分くらい。12時半少し前くらいに着きました。

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博多の街は伝統のお祭りである博多祇園山笠一色。
いつものステージの場所に十四番山笠の飾り山が展示されていました。
この写真は飾り山の「表(おもて)」で、京都の五条大橋で源義経と武蔵坊弁慶が対決した「飛燕五条橋」を模した人形が飾られています。
その前に楽器は設置されていて、新理映子バンドのメンバーさんたちはリハ中でした。

程なく、理映子さんがリハの為ステージへ。
もうメジャー歌手なのだから写真は撮れないかなと思ったのですが、事務所の方針なのかとくに注意など無く、写真どころか動画を撮っておられる方も!
そこで、自分もリハ中の写真を撮らせてもらいました。

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左からドラムスのパンテーン中嶋さん。A.ギターのミッキーさん。コーラスで理映子さんの妹ハルカさん。長年彼女のサポートを務めておられるベースのベンジャミンさん。理映子さん。キーボードのAssyさん。

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トリミングしました。如何でしょうか。




※riecoセットリスト
Vanilla sky
ひまわり
NEVER.
虹を
Shining

本番のライブは始まりました。
凜と身が引き締まるような一瞬の静寂。1曲目は「Vanilla sky」。
この曲は2年前、理映子さんのライブを初めて観たとき聴かせてもらった、理映子さんの定番曲。
今回は冒頭の英詞部分をアカペラにして、うたいはじめました。

上手い。
この歌唱力、表現力にあらためて衝撃を受けます。

MCで、かつてこの場所で行われたコンテストで勝利を収め、それがメジャーデビューへの切っ掛けとなったことを話しはじめる理映子さん。
音楽の道を志して10年。ようやく夢が叶いましたと、早くも涙が零れ、止まらなくなってしまいました。

せっかく気合い入れてメイクしたのに、と、笑みを浮かべ、ごめんごめんと何度も涙を拭きます。
観客席から拍手が巻き起こりました。

次は元気の出る「ひまわり」。
実はあまり語られてませんが、国際医療福祉大学・福岡リハビリテーション学部のCMソングです。
底まで沈むこともあれば高く揚がることもある、人生はトランポリンのようなものだとMCで話し、その言葉に強く引き込まれました。

バンドメンバーが下がって、次は理映子さんの弾き語りでShiningのカップリング曲「NEVER.」。
信じて続けていれば、きっと願いは叶う。
そんな強い想いを込め、彼女が17歳のときに制作した曲です。

再びバンドメンバーとともに、次は映画フラガールの主題歌のカバー曲「虹を」。
本当によい曲。理映子さんのボーカルがよく映えます。
この曲は昨年11月に観たワンマンライブを思い出しますね。

あの後調べたのですが、映画の舞台となったのは、東日本大震災で被災した福島県いわき市。
あまり多くを語らない理映子さんですが、震災後彼女は何度もチャリティライブを行い、被災地を気にかけておられました。
この曲は今回のシングルにカップリングで収録されましたけど、これには彼女の強い願いが込められているのかもしれません。

ラストはメジャーデビュー曲「Shining」。
詞中「どんなときでも決して消えない輝き」という言葉が出てきますが、これは実は17歳のときに作った「NEVER.」と同じ思いなのだそうです。
これは、彼女の信念が揺るがないものだということの現れ。

ほんと、よか音楽家に出会ったばい。理映子は博多の宝やね。

満面の笑みでバンドメンバーをひとりひとり紹介する理映子さん。
理映子さんの人生最高の一瞬だったであろう、凱旋レコ発ライブは終わりました。


サイン&握手会。
遂にやりましたねと話しかけると、またも涙ぐむ理映子さん。
本当に、よく頑張りました。
これからも應援してくださいと、握手。
彼女の夢は未だ道半ば。これからもよろしく。

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おまけの話。

帰りに、キャナルシティ内にあるラーメンスタジアムへ行きました。
自分はあまりラーメンを食べない方だと思うのですが、そんな自分が豚骨ラーメンでとくにお勧めするのが「博多だるま」というお店です。
今回入ったのは、その「だるま」が夏季限定でラースタに開いた「辛だるま」。「白だるま旨辛麺」という、見るからに辛そうな雰囲気のを註文してみました。

かなり美味しかった。
思ったほど辛くはなく、うま味が強いです。

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