どうやら介護がはじまったようです | 服で言葉であなたを伝える【あなたの魅力ナビゲーター】

服で言葉であなたを伝える【あなたの魅力ナビゲーター】

【K's ROOM】オーナー
パーソナルスタイリストの森川恵子です
あなたの魅力を引き出し最大限に活かす服を
ご提案しています
そして【K's ROOM】では
あなたの魅力をまるっとご紹介しています

…って人ごとのようなタイトルですが


はい


父の介護が始まりました


在宅酸素デビューしました


COPDで10年以上
総合病院に定期受診に通っていた父

年に一度は状態が悪化して入院
ずっとそれを繰り返してきました

今年に入って息苦しさが酷くなって

それでも定期受診では

レントゲンで診る肺は変わりません
血液検査の数値も変わりません

そう医師に説明を受けて
説明されなくてもわかるけど

ならば良いのか?仕方ないのか?

そんなモヤモヤを抱えながらいた
ある日

いつも大事な局面で助けてくれる友人が
またもや知恵と力を授けてくれた


COPDは治ることはない
定期受診していても急に悪くなることはある

大事なのは
日常を少しでも過ごしやすい状態にすること
そのために何をすべきかを教えてもらうこと

今後のために訪問診療も考えて
地域のクリニックが良いかも


腑に落ちた!納得!



総合病院の医師は

誤嚥の相談をしたら
大変な手術をしたのでねと言い
父は4年前に脳動脈瘤の手術をした


苦しいと訴えたら
長年、煙草を吸っていらしたのでねと言った
通って10年後の今、それって!!

対応は薬の処方のみ

うん!転院しよう!!


父に丁寧に説明して

母が長年お世話になった
地域のクリニックに転院することにした


総合病院の医師には

父が病院に通うことが厳しくなってきたこと
在宅酸素を入れたいと考えていること
今後、訪問診療を考えていることを伝えて


紹介状と診療情報提供書、
レントゲンの画像をいただいた

その日にも
入院して在宅酸素が必要か見極めましょう
って言われたけど
そのとき父の酸素濃度は92だったけど
その後85まで下がったけど

転院を決めたことに間違いなかったと確信!


そんなこんなを経て
地域のクリニックの受診へ

そこは

院長先生が
娘の同級生のお母さんの義理妹だったり

ママ友が看護師さんでいらしたり

そして叔母ちゃん看護師さんが気さくで
リスペクトしてます!!

なんとも温かくて安心できるところでした


午前中に診察を受けて
すぐに在宅酸素を手配してくださって

夕方には家に届くというスピード
入院する必要なかったよね


まさにトントン拍子!!

父の息苦しさはかなり解消されて
夜も眠れるようになりました



相談した友人には
患者力が高いって褒められたけど

母の介護の経験と
今回の看取りがあったから

かなりハードは低かったし
待ったなしと思えた


でも

それよりなにより

その友人の助言がなければ
ここに至っていないわけで

もう本当に感謝しかない



病院にかかっていたら安心
病院にかかっているんだから大丈夫

そう思って私は

友人に相談するまで
具体的に転院を考えていなかったけれど

これって
結構あるんじゃないかな

特別な何かが起きれば疑ってみるけど
そうでもなければ、そのまま

メンドクサイってこともあるしね


でも
受診先を変えたら

父は息苦しさが解消されて
気持ちも前向きになり

私のストレスも激減した
コレ大事だと思うのです


ちょっとでも違和感を覚えたら
相談してみるってすごく大事ってことを

ヒシと実感しております


携帯酸素もデビューしたよ

それにしても

横断歩道をまともに渡らず
斜め横断する父にはムカつきます!!
言ったって聞いてはくれない(−_−;)

チューブを体にぐるっと巻きつけたり
まだ携帯酸素には慣れないので

この連休は一緒にお散歩です


相性が良いとは言えない父と私

こんなことできないって思ってたんだけど

今は不思議と抵抗はなく
良い時間をもらってるって感じてます