2022.11.29の過去の記事。
ガミガミ母ちゃんを消し去る方法
長男撮影…気に入ったものは撮るスタイル
こんにちは
ガミガミ、してますか？
私ですか？
ガミガミ、してますせん！！
どっちやねん！
って声が聞こえてきそうです
あのですね。
私。
数年前まで、
本っっっ気で、
自分の中には、
鬼が住んでいると信じておりました
私の心には魔物がいて、
時々その魔物が、ひょんなことから現れる…。
そして、子供たちに
ガミガミ、オラオラ…。
もーう。
止まらない。
一度スイッチが入ると、止まらなくなるやつ。
「私も、一緒だよ？言っちゃうよねぇ…」
「ほんと、困るよね！嫌んなる！」
なんて、ママ友と話してみても、
少しは落ち着いたり安心したり、
スッキリもするんだけれど、
結局…、私とみんなは違う。
私のガミガミ、オラオラ具合はピカイチで、
鬼レベルが違う…！！！
って、
後から余計に凹んでみたりなんかりしたりしてね。
実際、
鬼レベルなんて、分からないんだけど。
自分は、やべー奴だ。
やばい母ちゃんだ。
やばい人間だ…。
って、ひょんなことから現れる鬼の自分に
自己嫌悪しては、
自分を罵り、自分を恥じた。
けれど、
私は、実は、やべー奴ではなくてね。
心に、鬼が住んでいるわけでもなくてね。
そこに居たのは、
「わたし」
だったんです。
わたししかいない。
「助けて…」
って言ってる、わたし自身が、居た。
「わたしはここに居るよ」
って言ってる、わたし自身が居た。
それだけだったんです。
話を聞いて欲しいわたし。
分かって欲しいわたし。
抱きしめて欲しいわたし。
泣きたいわたし。
傷だらけのわたし。
拗ねてるわたし。
睨みつけてるわたし。
怯えているわたし。
震えてるわたし。
……。
私の中に居たのは、
そんな、とても小さくて、だけどとても大きなものを抱えて、もがいているわたし自身。
ずっと。
ずっとずっと、
見ないふりをしてきた、自分自身。
そんな自分を、
私が見つけられた時、
私は、鬼じゃなくなった。
ガミガミの嫌な母ちゃんじゃなくなった。
もし、
あなたが今、こんなに感情を爆発させて子供に当たってしまう自分を変えたいとしたなら、
鏡を見てほしい。
鏡の中にうつる自分は、どんな風に見えますか？
鏡に映る自分に向かって、
微笑んでみてほしい。
それは、どんな笑顔でしょうか？
どんな風に、笑ってる？
悲しそうにしていない？
辛そうじゃない？
無理やり笑っているとしたならね、
そんな自分のその表情に、話しかけてほしい。
「お疲れさま。
ずっとずっと、ここに居てくれてありがとう。」
って。
そんな時間を増やしていくこと。
そんな経験を、自分にあげる。
ガミガミ言ってる嫌な母ちゃんじゃなくて、
ガミガミ言うほど、頑張っていて、
これまで、精一杯、頑張ってきた自分なんだよ。
あなたは鬼じゃない。
あなたの中に居る、
抱きしめて欲しいあなたを、
あなたが、抱きしめる。
あなたなら、抱きしめられるから。
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