昨日1/10は十日戎の本宮だったので行ってきました。
昔はちゃんと笹もらってマスコット的吉兆(鯛が好き)をつけてもらったんですけど、その吉兆がクソ高いので昨年から笹はもらわないことにしました。(笹のみ無料)
もらっちゃうと来年、また納めに行かないといけなくなるんですよね。
近所なんだから行きゃいいんですけど、「行かなければいけない」という義務感がイヤでw
一番最初にもらった時はまだ実家に居たので気軽には来れず、かれこれ3年くらい寝かせてから納めに行きました。
年月が経てば経つほど笹が枯れてしなしなになって干からびて見栄えがすごく悪くなるので1年毎に返しに行く方がいいですw
吉兆、前は3000円だったと思うけど昨日見たら2000円になってました。
というか、3000円てのが私の勘違い?
吉兆についてなどは昨年微妙に書いてるのでご覧いただくとして。
(笹持って来い!)
昨年に比べたらだいぶ人の出が増えたんじゃないかなと思います。
とはいえ、参道はこんな感じ。
16時半くらいだからマシってだけかもしれませんが、景気の良い時代は本宮なんて時間関係なく人がいっぱいで通れなかったくらいですから、人出が減ったのは間違いないと思います。
私が恵美須町(でんでんタウン)界隈で働いてた時、会社から業務時間内に順番にお参りに行くよう言われていて、すごい微妙な時間帯に行ってたんです。
そこまでして社員全員お参りに行ったのに、後年おとりつぶしになるんですけどねw
さすがに入り口付近になると人が多くなります。
が、最盛期に比べたらこんなん空いてるほうです。
ちゃんと前が見えますもんね。
もっと混んでくると人の頭しか見えなくなりますw
境内まで入るとガードマンがずっと「混みあいまして恐れ入ります。危険ですから列に並んで押したりしないように(略)」的なことを言ってましたが、私の感覚では全然「混みあ」ってなかったです。
みんなちゃんと並んでるし(←驚愕)列に沿って進んで行くとちゃんと賽銭を入れるところの前まで行けたし(←驚愕)ちゃんとマトモにお参りが出来ました。(←驚愕)
まあ、おとなしく待ってればちゃんと進めるんですけど、どこにでもせっかちな人が居るもんでもうちょっと待てばいいのに後ろからお金投げてる人が居ました。
その投げた人の隣に奥様か彼女かの女性が居て「ちょっとアンタ!なにしてんの!誰かに当たったらどうすんのよ!」とかド正論で叱ってたのが微笑ましかったですw
神様的にもカネ投げる人には苦笑いしかしないんじゃないでしょうか。
ちょっと判りづらいですね。すみません。
この提灯の下に福娘さんたちが座ってて笹に吉兆を取り付けてくれます。
顔見える人をモザイクったらキレイどころまでモザってしまいましたw
境内に入ると一方通行になっているので入り口方向に戻ることはできません。
おかえり専用口へ出て行くことになります。
いやほんと、こんな暢気に写真撮れるって、私の感覚では有り得ないことなんですよ。
すごい人の数で行きたいところに行けなくて、家とは反対方向に2kmくらい人の波に流されたこともあります。
不景気でお金セーブしたいって時に真っ先に省かれるのがこういう行事ですもんね。
帰り道↓
もしかしたら神社の中より、こういう熊手とか売ってる店のほうが「らしく」感じるかも。
買ってる人あんまり見えなかったけど。
ぶっちゃけ笹にちまちま吉兆付けるより、こういうすでにいろいろ付いてるやつを1個買うほうが豪華に見えると思います。
でも外でこんなの買うのは文字通り「道に外れて」縁起が悪いので景気の良い時代でも買う人居なかったけどなあ。
毎年店出してるってことはそれなりに売れるんでしょうか。
店と言えば、たくさん屋台の出店もありました。
杵と臼で餅ついてる店もありました。
どうしてもこういうところの食べ物って不潔に感じてしまうので見てただけですけどね。
四天王寺の各月21日に出る屋台は町内会で出してるので安いし多分品質的にも大丈夫なのでたまに買うこともありますが。
まあ、今年も元気でお参りできたので良かったです。
今年は不穏なことがありませんように……(祈)